女子高生が発明した付箋が世界へ挑戦
株式会社Ebbinghaus Stationeryが新たな一歩を踏み出そうとしています。同社の「エビングハウスフセン」は、日本と台湾で特許を取得した新しいスタイルの付箋で、特に女子高生のアイデアから生まれました。このたび、同社はアメリカやEU、中国、韓国などでの海外特許取得を目指してクラウドファンディングを実施することを発表しました。
クラウドファンディングの背景
エビングハウスフセンは、そのユニークなデザインと機能性から、日本国内で高評価を得ており、多くのメディアにも取り上げられました。それを受けて、多くのユーザーに手にとってもらえているのが実情です。しかし、次のステップとして海外市場への進出が必要不可欠となります。これまでの評価を受けて、海外特許への挑戦を決意したとのことです。
特許取得は多くの時間と資金を要するものであり、特にEUの特許庁からは、既に拒絶理由通知書が届いているため、迅速な対応が求められています。しかし、様々な支援を申し込んでも却下され、現状の資金では反論書面の作成が困難です。そこで、クラウドファンディングを活用して資金調達を行うことにしたのです。
プロジェクトの詳細と支援募集
Ebbinghaus Stationeryのクラウドファンディングプロジェクトは、2024年12月16日から2025年1月31日までの期間で支援を募集中です。目標金額は200万円で、集めた資金はリターンや海外特許取得のための費用、さらには広報活動などに使用される予定です。
リターン内容
支援者には、オリジナルデザインのエビングハウスフセンが返礼品として贈られます。デザインは購入者が手がけたもので、数量は2000点用意されています。また、エビングハウスフセンのユーザーインタビュー動画も提供される予定です。
まとめ
株式会社Ebbinghaus Stationeryは、今後も日本の技術を世界に広める活動を続けていく意向を示しています。特に女子高生の独創的なアイデアが生んだ製品が、グローバルな市場で通用することを期待しています。皆様の温かいご支援をお待ちしています。
企業情報
所在地:兵庫県神戸市中央区中町通3丁目1-16-502
設立:2023年7月
ホームページ:
Ebbinghaus Stationery
クラウドファンディングに関するお問い合わせは、メール(
[email protected])まで。