園芸の新たなステップ!グリーンアドバイザー資格試験がCBT方式にて全国対応
園芸業界の重要な資格である「グリーンアドバイザー」が、2023年度から新しい試験方式を導入しました。この資格は日本家庭園芸普及協会が認定し、正しい植物の育て方や園芸の魅力を広める専門家に与えられる称号です。これまで、受験は主要都市の展望に限られていましたが、CBT方式が採用されることで、全国300ヶ所以上のテストセンターで受験可能となります。
グリーンアドバイザーとは
「グリーンアドバイザー」は、30年以上の歴史を持つ信頼の資格です。植物の育成や園芸に関する広範な知識を持つことが求められ、当協会が実施する認定講習を受けた後、所定の試験を通過することで取得できます。これにより、全国におよそ1万1千人の資格保持者が存在し、さまざまな場面で活躍しています。
CBT方式について
CBT(Computer Based Testing)方式は、コンピュータを使って受験する新しいスタイルです。受験者は、47都道府県のテストセンターで、自分の都合に合わせて試験を受けることができます。試験日は2023年の9月1日から30日までの間に設定されており、予約はインターネット経由で行います。試験日時の変更も、3日前までなら無料で何度でも可能です。
認定講習の詳しい内容
グリーンアドバイザーになるには、協会が提供する認定講習を受講し、所定の試験を突破する必要があります。この講習は約12時間にわたる動画をインターネットで視聴する形式で、自由に学ぶことができます。講義の内容は植物や園芸の基本について詳細に説明されており、受講者は各自のペースで学習することが可能です。
資格取得のメリット
グリーンアドバイザーの資格を取得することで、園芸業界での多様な職業において活用が期待できます。具体的には、種苗会社や肥料関連企業、園芸店、ホームセンター、公共公園の管理業務などでの社業に役立てられます。また、活動を通じて「グリーンアドバイザー園芸ソムリエ」などの上級称号を取得する道も開けています。
資格維持とアフターフォロー
資格を維持するためには、5年ごとに登録料を支払う必要がありますが、その後も協会からは年4回の情報提供や、セミナーへの参加機会があります。これにより、知識が継続的にアップデートされ、仲間とのネットワーキングのチャンスも提供されます。
まとめ
この2023年度、グリーンアドバイザーとしての新しい一歩を踏み出しませんか?質問や申し込みは、日本家庭園芸普及協会の公式サイトをご覧ください。この機会に、自分の園芸知識を専門的な資格として認められるチャンスが待っています!
公式サイト:
グリーンアドバイザー特設サイト