カメイ株式会社が導入した新たな組織力向上プラットフォーム「Wevox」
カメイ株式会社(本社:宮城県仙台市)は、2024年12月に新たに組織力向上プラットフォーム「Wevox(ウィボックス)」を全社で導入することを発表しました。この取り組みは、社員が働きがいを感じる職場環境を整備することで、生産性の向上や離職率の低下に寄与することを目指しています。
「Wevox」は株式会社アトラエが提供しているプラットフォームで、定期的に実施されるサーベイ(調査)を通じて社員の声を可視化し、組織の現状を把握するものです。このデータを活用することで、課題の特定が可能となり、改善活動をPDCAサイクルで進めていくことができます。これにより、従業員のエンゲージメントを高め、自発的な行動を促し、互いに協力しながら成長できる「自走する組織」を実現するというビジョンが抱かれています。
カメイは「地域社会に密着し、人々の生活に役立つ総合商社としての活動発展」を企業理念に掲げており、この理念を実現するために時代や顧客のニーズに応じた新たなビジネスへの挑戦を続けています。2024年5月には長期経営方針を策定し、その中で柔軟な事業転換を支える組織体質と人的資本に重点を置くことを明示しました。特に、能力開発や従業員エンゲージメントの向上を重視し、人材が活躍できる環境を整えることを重要課題としています。
この新しいエンゲージメント向上のサイクルにより、従業員と組織の結びつきを強化し、企業としての成長を目指していく決意です。カメイは、社員一人一人が自ら考え行動し、組織全体の底力を高めることで、持続可能な企業価値の向上に努めています。
こうした取り組みは、企業の競争力を維持するだけでなく、地域社会においても良質なサービスの提供や新たな付加価値の創造につながることでしょう。カメイの今後の活躍に期待が集まります。
公式情報