83円デジタル英語教材
2016-05-24 13:00:02
桐原書店が提供する83円で学ぶデジタル英語教材の魅力
桐原書店が提供する83円で学ぶデジタル英語教材の魅力
桐原書店は、教育界でのニーズの高まりを受け、ひと月83円(税抜)で、英語を話すための教科書準拠デジタル教材の提供を開始しました。デジタル化が求められる現代において、この教材がどのようなメリットをもたらすのか、詳しく見ていきましょう。
デジタル教材の重要性
文部科学省が提案したデジタル教科書の導入が進む中、英語教育においても従来の紙の教科書を併用しながら、効果的なデジタル教材を整えることが求められています。特に、大学入試改革や国際的なイベントが影響し、英語でのコミュニケーション能力の必要性が高まっています。このような背景の中、桐原書店が開発したデジタル教材は、教科書内容を電子化し、音声読み上げ機能や音声認識技術を活用して、英語のリスニングやスピーキングを強化することを目指しています。
英語教育の現状と課題
英語教育現場では、「話す英語」を育成するために必要な指導者の不足が大きな問題です。特に中等教育の現場では、効果的な指導を行う人材が足りず、教員は従来型の授業に留まってしまうことが多いのです。このデジタル教材の導入により、従来の紙の教科書と組み合わせて、単語テストや穴埋め問題などで「読む・書く」指導を行いつつ、音声読み上げや発音診断を通じて「聞く・話す」指導の強化が可能になります。これにより、現場の人材不足をカバーし、より効果的な英語教育を実現することが期待されます。
スマートフォン世代に最適な学習環境
最近では、多くの高校生がスマートフォンを所有し、それを勉強に活用する傾向が見られます。桐原書店のデジタル教材はPCやスマートフォン、タブレットに対応しており、通学中の時間を利用して学ぶことが可能です。過去の調査によれば、このようなデジタル教材を導入した学校では、学習量が2倍に増加したという結果もあります。このことから、学習者にとって非常にメリットのある選択肢であることがわかります。
代表者のコメント
桐原書店の代表取締役社長、斉藤智氏は、このデジタル教材のリリースに際し、「本格的な発話演習を教科書に組み込む事業は前例のない試みであり、学習者が必要とする話す英語力を身に付けるための強力な道具になる」と述べています。特に、リアルタイムで発音を診断する機能は、学習者にとって非常に有効であると期待されています。
商品詳細
この英語教材は高等学校向け検定教科書『English Communication Ⅰ』に準拠し、容易にアクセスできるデジタル形式で提供されます。年額1,000円(税抜)で、ひと月あたり83円という手頃な価格で英語学習を支援します。
EnglishCentralの紹介
このデジタル教材は、EnglishCentralとの提携により実現しました。EnglishCentralは1万本以上の動画コンテンツを持ち、オンライン英会話を組み合わせた総合英語学習サービスで、音声認識技術による発音診断も行っています。世界中で200万人以上のユーザーを抱えており、日本でも多くの教育機関に導入されています。
結論
桐原書店が提供するデジタル教材は、英語を話せる力を養うための新しいツールとして、教育現場に新しい風を吹き込むことでしょう。特にデジタルネイティブ世代に合わせた学習スタイルを提供し、リスニング・スピーキングの課題に向き合う教師層にも大きな助けとなる期待が寄せられています。これからの英語教育において、ますます重要な役割を果たすことが予測されるこの教材に注目したいものです。
会社情報
- 会社名
-
株式会社桐原書店
- 住所
- 東京都新宿区西新宿4-15-3住友不動産西新宿3号館
- 電話番号
-
03-5302-7020