俳優の宮沢氷魚が、企画プロデュースから参加した全編英語のショートフィルム「Frozen Fish」が完成し、ティザー映像が公開された。
アメリカで生まれ、教育も英語で受けてきた宮沢は、ネイティブな英語を話すことができる。かねてから海外作品への出演を視野に入れ、持ち前の英語力を活かした演技をしたいという思いを抱いており、今回のショートフィルムプロジェクトが実現した。全編英語での演技は本作が初となる。
宮沢は、本作の企画段階からプロジェクトに参加し、熱い想いをぶつけた。また、イギリスの知識人や政治家が使う上品な英語のアクセント(オックスフォード・イングリッシュ)での演技にも一部挑戦している。
本作は、宮沢氷魚OFFICIALメンバーシップ内・スペシャルコンテンツにて全編公開予定。それに先駆け、ショートフィルムの完成を記念して、ティザー映像をIMDbにて特別公開。その後、ショートバージョンも全世界公開予定だ。
今後、海外での活動も視野に入れている宮沢にとって、多くの人に知ってもらうきっかけとなりそうだ。
【ストーリー】
記念日にも関わらず仕事で上の空なヘンリーに痺れを切らす恋人のリサ。そんなときヘンリーから明かされたある事実が、家族になろうとしている2人の関係に暗雲をもたらす。
【作品概要】
タイトル:「Frozen Fish」
出演:HIO MIYAZAWA、PAULA BERWANGER
監督:KO IWAGAMI
脚本:TAKAAKI HIRAKAWA
撮影/編集:KEN HIRAKAWA
プロデューサー:RIKIYA TAKANO、KAHO TANAKA
エグゼクティブプロデューサー:HIO MIYAZAWA
企画製作:KAIJU INC.、LesPros entertainment
制作プロダクション:KAIJU FILMS
【宮沢氷魚 コメント】
「この度、海外作品への出演を視野に入れショートフィルムを制作しました。企画プロデュースから関わらせて頂き、自分の長所や、現時点の自分の実力を詰め込みました。
全編英語の芝居になっており、一部、オックスフォード・イングリッシュで会話しました。自分にとって新しい挑戦がたくさんありましたが、たくさんの方のサポートによって、魅力的な作品が完成したと感じています。是非ご覧ください。」
【プロフィール】
宮沢氷魚
ドラマ『コウノドリ』第2シリーズ(‘17)で俳優デビュー。以後、ドラマ『偽装不倫』(‘19)、NHK連続テレビ小説『エール』(‘20)、舞台『ピサロ』(‘22)他、話題作に出演。初主演映画『his』(20)では、数々の映画賞受賞、映画『騙し絵の牙』(21)では日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。2022年NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』にレギュラー出演。2023年映画『エゴイスト』にて、アジア全域版アカデミー賞「第16回アジア・フィルム・アワード」(AFA)、毎日映画コンクールで“助演男優賞”を受賞、日刊スポーツ映画大賞石原裕次郎賞を受賞した。2024年は1月期TBS日曜劇場「さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜」、映画『52ヘルツのクジラたち』へ出演。2025年は、NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」へ、メインキャスト出演が決定している。
宮沢氷魚IMDb :https://www.imdb.com/name/nm9839080/
宮沢氷魚公式サイト:https://hio-miyazawa.com/
ティザー映像公開映像 :https://pro.imdb.com/videoproembed/vi1168820505