レオフォトの新しいビデオ雲台FH-10が登場
株式会社レオフォトジャパンが、寒冷地でもスムーズな操作を実現するビデオ雲台「FH-10」と三脚セット「LVF-163C+FH-10」を、2024年9月24日に発売することを発表しました。この新製品は、特に厳しい環境下でも安定した動作を提供することを目指しています。
機械式フリクション調整機能の特長
FH-10は、レオフォトとして初となる機械式フリクション調整機能を搭載。これにより、4段階のフリクションを設定することで、各撮影シーンに最適な操作感が選べます。寒冷地ではしばしば使用される機材が硬くなり、操作が難しくなりますが、この新機能によって操作のスムーズさが保たれます。撮影シーンに合わせたきめ細やかな調整が可能なのです。
拡張されたカウンターバランス機能
また、FH-10にはカウンターバランス機能が8段階に拡張されており、これにより多様な撮影機材に対応できます。どんな機材でも、精密な構図を作成しやすくなっているため、非常に使い勝手が向上しています。撮影者が求めるバランスを容易に実現できるこの機能は、特にプロフェッショナルの映像制作には欠かせない要素です。
暗所での撮影も安心
さらに便利な点として、レベル確認のためのライティング機能を備えた水準器が搭載されています。ボタン一つでライトが点灯し、暗い場所でも安心してレベルを確認しながら撮影ができるため、特に夜間の撮影シーンでの利用が期待できます。これにより、低光量の環境でも正確な構図作成がサポートされるのです。
アルカスイス互換のクイックシュー
FH-10はアルカスイス互換のクイックシューを標準装備しており、これによりロングレンズなどのさまざまなアクセサリーが装着可能です。撮影の幅がさらに広がることで、撮影者の創造力をフルに引き出します。取り付けも簡単で、多様な撮影スタイルに柔軟に対応できるため、ストレスを感じさせません。
LVF-163Cとの組み合わせでさらに進化
今回同時発売されるLVF-163Cとのセット販売も行われ、FH-10と合わせてのプロフェッショナルな映像制作が可能になります。LVF-163Cは一括ロック機構や調整可能なミッドスプレッダーを備えており、素早い設置と安定性を兼ね備えています。この2つの組み合わせにより、撮影の幅は大いに広がり、高品質な映像制作が行えることでしょう。
発売情報
- 発売日: 2024年9月24日
- 価格: 89,760円(税込)
- 耐荷重量: 8kg
- 重量: 1,700g
- 高さ: 308mm
- カウンターバランス: 2~8kg
- - LVF-163C+FH-10 ワンタッチVTR三脚雲台セット
- 発売日: 2024年9月24日
- 価格: 158,400円(税込)
- 耐荷重量: 8kg
- 重量: 5,280g
- 最小高: 400mm
- 最大伸長: 1,690mm
ショールームのご案内
レオフォトジャパンのショールームもぜひ訪れてみてください。最新製品の展示が行われており、実際に触れて体験することができます。
- - 営業時間: 10:00 - 18:00(火・水定休)
- - 所在地: 埼玉県川口市西川口3-33-29 NWビル2F
- - 電話: 048-446-7669
新しいビデオ雲台FH-10とLVF-163Cで、撮影の可能性を広げ、新たな映像制作の世界を体験しましょう。