空間DXで未来をデザインするワントゥーテン
株式会社ワントゥーテンが手がける「1→10 Experience Showroom」は、2025年4月17日に大幅なリニューアルが発表されました。このショールームは、原宿の東急プラザ「ハラカド」の3階に位置し、未来的な体験を通じて新しい空間の形を提案する場となります。
ワントゥーテンの目指す空間DXとは?
ワントゥーテンが推進する“空間DX”は、エクスペリエンスデザインとAI/XRソリューションが融合した新たなアプローチです。これにより、企業が直面する課題を解決しながら、訪れる人々が知的好奇心を刺激されるような魅力的な空間を実現します。特に、XR(拡張現実)やAI(人工知能)といった先端技術を駆使し、没入型の体験を提供。ショールームでは、実際に導入可能な体験コンテンツが展示され、「空間が変わる未来」を実感できるよう工夫が凝らされています。
リニューアルの具体的な内容
今回のリニューアルでは、いくつかの体験型コンテンツが紹介されます。例えば、AIを活用した「レコメンドAI」では、訪れる人々の趣味や気分に合った商品を提示し、“運命の出会い”を演出します。また、株式会社KADOKAWAと共同で開発された「AI書店員 ダ・ヴィンチさん」は、ユーザーがより良い書籍に出会う手助けをしてくれる新しい書店体験を提供するものです。
さらに、最先端の「VPS」技術を用いたXR体験も注目です。これにより、限られたスペースでの魅力的な体験が可能になり、店舗での商品アピールや企業の展示会などでの応用が期待されています。特に、紙成鳴美氏の新作にXR技術を組み合わせた展示は、デジタルとリアルをシームレスに結びつけた新たな体験を創出しています。
未来のショッピング体験
ショッピングにおいても変革を目指しています。入れ替えの可能性があるコンテンツの一つである「FLYシステム」では、リアルタイムで多人数が動画を共有できる大規模なディスプレイと連携し、参加者が自分のスマートフォンでアクションを起こすことで動的なコンテンツが展開されます。このインタラクションによって、観客同士のつながりが生まれ、新しい楽しみ方が提供されるでしょう。
感情豊かなキャラクターたち
「キャラクターAI」では、AIによって制御されるキャラクターが自然な対話を実現し、訪れる人々と親しみのある関係を築くことができます。これにより、各キャラクターがユニークな存在感を持ち、さまざまなシーンで活躍できる可能性を秘めています。
体験のプラットフォームへ
ワントゥーテンが目指すのは、ただ単に利便性を高めるだけではありません。テクノロジーとクリエイティブを融合させ、ユーザーの好奇心を刺激することで、「新たな出会い」や「没頭の瞬間」を生み出すことです。各種体験型コンテンツを通じて、商業・公共・都市空間などで人々が交流し、共感し、感動を分かち合うダイナミックな未来空間を創造することを目指します。
施設情報
1→10 Experience Showroomの所在地は、東京都渋谷区神宮前六丁目31-21にある東急プラザ原宿「ハラカド」の3階です。営業時間は11:00から20:00までで、施設の休館日に準じて休業します。運営は株式会社ワントゥーテンが行い、未来志向の空間デザインと体験の提供に努めています。ぜひ、進化する空間を体験しに来てください。