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K-1 WORLD MAX 2025 -70kg世界最強決定トーナメント

2023年11月15日、東京の国立代々木第一体育館で催された『K-1 WORLD MAX 2025 ～ -70kg世界最強決定トーナメント・決勝ラウンド～』では、世界中から集結したファイターたちが熱戦を繰り広げました。全17試合中8試合がKOで決着し、観客を驚かせました。

大会の目玉：ジョナス・サルシチャの優勝

メインイベントである-70kgトーナメント決勝戦では、ブラジルのジョナス・サルシチャがオランダのダリル・フェルドンクを相手に激闘を繰り広げました。サルシチャは開始から積極的な攻撃を仕掛け、1ラウンド2分30秒で三日月蹴りでKO勝ち。試合後、彼は「幼い頃からの夢だった」と語り、次なるターゲットである王者オウヤン・フェンへの挑戦を明らかにしました。

この大会の様子は公式YouTubeチャンネルやアーカイブ配信で視聴可能で、見逃した方も手軽に試合の迫力を味わえます。

準決勝の興奮

サルシチャとフェルドンクは決勝に進むまでに、各々激しい準決勝を乗り越えました。サルシチャはサモアのジョナサン・アイウルを相手に、開始わずか33秒でKO勝利を収め、大会を牽引しました。一方のフェルドンクは、ブルガリアのストーヤン・コプリヴレンスキーとの対戦で、3ラウンド目にKOを決め、決勝に名乗りを上げました。

その他の試合と魅力的な選手たち

大会では他にも、注目選手が目白押しでした。フライ級王者の大久保琉唯が中国のウー・ユートンに対して鮮やかなKO勝利を収め、横山朋哉もレオナ・ペタスに勝利しました。さらにバンタム級王座決定戦でも石井一成が新王者として名を刻み、ヘビー級タイトルマッチではアリエル・マチャドが激闘を制する場面も。

スペシャルラウンドガール：斎藤恭代の登場

今回の大会では、特別にタレントの斎藤恭代さんがスペシャルラウンドガールとしてデビュー。彼女は手作りのオリジナル衣装を身に着け、試合を盛り上げました。斎藤さんは「この姿勢をきれいに保つためには背中とお尻の筋肉が必要で、トレーニングにも励んでいる」と語り、彼女の美しいシルエットとプロポーションも話題に。今後もK-1ファミリーの一員として活動を希望するコメントを残しました。

大会の総括

K-1の魅力が詰まったこの大会は、選手たちの熱意とパフォーマンス、演出の美しさ、観客の熱気が融合した素晴らしいイベントとなりました。K-1実行委員会はこの結果を受け、2026年の開催に向けた期待が高まっています。

次回大会は2026年2月8日に予定されており、さらなる激闘が期待されます。

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