国宝・姫路城で開催されたドローンショーが大盛況！

国宝・姫路城のロマン溢れるドローンショー

2024年11月9日、歴史的な国宝・姫路城の上空で開催されたドローンショーは、1万2千人以上もの観客を集めて大盛況を迎えました。このイベントは『姫音祭2024』の前夜祭として開催されたもので、エンターテイメントとしての魅力はもちろん、姫路の魅力を余すところなく伝える機会ともなりました。

ドローンショーの概要

本イベントを手掛けたのは、国内でドローンショーの先駆け的存在である株式会社ドローンショー・ジャパン。こちらの会社は、日本唯一のドローンショー専用機体『DSJ MODEL-X』を開発し、数々の成功を収めてきました。代表の山本雄貴氏は、「姫路城の美しい景観の中で、迫力あるドローンショーをお届けできたことを嬉しく思います」と語ります。このショーは、技術とアートが融合した新しい形のエンターテイメントであり、多くの観客から熱い拍手が送られました。

QRコードの利用

見逃せないのは、ショー中に表示されたQRコードの存在です。このQRコードに約20％にあたる観覧者、つまり約2,300人がアクセスし、スタンプラリーイベントに参加することができました。QRコードを通じてアクセスされたスタンプラリーページは、観覧者に新たな情報を提供し、さらに楽しさを増してくれました。デジタル社会の進展を反映したこの取り組みは、イベントがただの観覧にとどまらず、インタラクティブな体験を提供したことが大きな成功要因の一つと言えるでしょう。

音楽とダンスの祭典「姫音祭2024」

姫音祭は、音楽の力で地域を元気にするプロジェクトの一環として、2018年から始まりました。今年も市民参加型の音楽イベントで、多くのバンドやダンスパフォーマンスが市内7か所で行われ、さらに盛り上がりを見せました。この様子を観るために集まった観客が、ドローンショーとともに姫路の盛り上がりを実感する機会となり、市民の文化的交流にも貢献しました。