カクナル、浦幌町の人事評価制度改訂支援をスタート
株式会社CAQNAL(カクナル)が、北海道浦幌町において「人事評価制度改訂・採用/定着アドバイザリー支援」を7月から開始しました。この取り組みは、職員の仕事の意欲や満足度をエンゲージメント調査を通じて可視化し、成果を出せる持続的な組織を目指すものです。具体的には、採用や育成、人事制度、職場環境を一体的に見直し、少ない人員でも効率よく働ける体制の構築を支援します。
背景と目的
近年、多くの自治体が直面する問題として、採用の難しさと若手職員の離職があります。これに加え、評価や育成の仕組み、さらには職場環境に関する課題が複雑に絡み合っています。浦幌町は、南側が太平洋に面した美しい丘陵地に位置し、山林が広がる人口減少地域で、若者の定住を促進するための施策を講じてきました。実際、最近3年間で20代の人口流入が増加しているという成果も出ています。浦幌町が掲げる「第4期まちづくり計画」では、人材育成と雇用機会の促進が重視されており、この方針を実現するためにカクナルが支援することとなりました。
本支援では、エンゲージメント調査を通じて職員の意見を反映し、採用や育成、職場環境を見直すことにより、職員の定着率を改善し、成長感を得られる組織を目指します。具体的な支援項目として、職員の業務に対するやりがいを感じられる仕組みを整えること、少人数でも高い生産性を発揮できるようにすること、「働きがい」と「地域で働く価値」を強調することで、採用競争力を高めることが挙げられます。
取り組みの方向性
カクナルは、次の3つの柱に基づいて浦幌町を支援します。まずはエンゲージメント調査によって、職員の現状や組織の課題を可視化すること。次に、その結果を基に人事制度や職場環境の改善施策を立案し実行すること。そして、調査結果に基づいた人材育成と確保のための方針を提案し、町の皆様と共に推進していきます。
支援の流れ
本支援は、2026年度から2028年度までの3年間を想定し、以下のステップで進行します。
1.
現状把握と方針整理(2026年度):職員アンケートの実施や、採用・離職データの分析を行い、組織の課題を明確化します。
2.
人材基本計画の策定(2027年度):分析結果をもとに3〜5年を見越した人材基本計画を策定し、評価制度や採用施策を支援します。
3.
施策の実装・定着(2028年度):計画に基づいた施策を実行し、効果測定や改善サイクルを構築します。
代表者のコメント
片田雄大は今回の活動に大きな意義を感じています。「浦幌町で職員一人ひとりが誇りを持ち、挑戦できる環境を整えたい」と語ります。自治体における人材の確保や定着は重要な課題である一方、浦幌町には自然の魅力や温かいコミュニティがあるため、その強みを活かし人材マネジメントを行う決意を示しています。
株式会社CAQNALの代表取締役、中島篤もこの取り組みに期待を寄せ、これまでの経験を持ち寄ることで、浦幌町の職員がより働きやすい環境を作り上げていくことを約束しました。
このように、カクナルの取り組みは、浦幌町の現状を把握し、組織をより良くするための具体的な助言と支援を行うものです。地域の活性化が今後どのように進化するか、ぜひ注目していきましょう。