カウンターワークスが発表！2025年ポップアップストア人気スペースランキング

カウンターワークス、2025年ポップアップストア人気スペースランキングを発表

株式会社COUNTERWORKSが、2025年におけるポップアップストアの人気スペースランキングを発表しました。このランキングは、同社の運営する出店支援プラットフォーム「SHOPCOUNTER」を通じて集計されたもので、全国の約27,000スポースから選ばれたエリア別のトップスペースが順位付けされています。

東京編：アクセスの良いスペースが勢ぞろい

東京では、1位に選ばれたのは東京都府中市にある「くるる」のイベントスペース。広さは10㎡ですが、交通の便が良く、多くの人が通る場所に位置しています。
また、2位の「光が丘IMA」のエスカレーター脇のスペースは、来店者の目に留まりやすく、出店に最適な立地と言えるでしょう。3位の「トピレックプラザ」も屋外イベントスペースとして注目されています。

北海道編：広さで選ばれる人気スポット

北海道では、札幌市中央区の「ル・トロワ」が首位を獲得しました。広さは99.26㎡と広大で、様々なイベントに利用できる柔軟性があります。2位の「JR旭川駅」のスペースも駅構内という立地が話題に。隣接する商業施設と相乗効果を生むことが期待されています。

大阪編：商業施設が勢力を持つ

大阪では、「フェスティバルタワー」が1位を獲得。これは商業施設の中でも通行量が多い場所で、出店者にとっては非常に魅力的です。次位には京橋駅の改札外コンコースが名を連ね、いずれもトラフィックの多いエリアに立地しています。これらのスペースは、偶発的な接触機会を生むための最適な場と言えるでしょう。

京都編：伝統と新しさが融合

京都では、「三条駅」改札外連絡通路のイベントスペースが1位となりました。観光客や地元住民が行き交う場所に位置するため、自然と人が集まります。2位の「イオンモール高の原」イベントスペースも大きな注目を集めています。

兵庫編：使いやすさが魅力

兵庫では、神戸市の「三宮さんプラザ」が首位を獲得。こちらも利便性の高いスペースで、どんなイベントにも利用できる汎用性があります。その他のスペースも気軽に利用できるサイズ感が魅力のようです。

広島・福岡編：地域特性を生かした戦略

広島では「ゆめテラス祇園」が1位となり、交通の良さがここでも前面に出ました。福岡では「BRANCH博多パピヨンガーデン」が注目を集めています。

まとめ：店舗の出店戦略が鍵

カウンターワークスのCEO室の中原氏は、「出店は短期的なものであるため、交通動線の強い場所が選ばれるのは必然」と述べています。今後はこのデータを元にした出店戦略が重要となりそうです。ショップカウンターは、利便性と柔軟性を兼ね備えた出店支援プラットフォームとして、さらなる進化を遂げていくと期待されます。

詳細はショップカウンターの公式サイトで確認できます。