足立区生物園でグンディの新展示がスタート
足立区生物園が、2024年1月18日(土)から新たにグンディの展示を開始します。この可愛い昼行性のネズミ、グンディは北アフリカの乾燥した岩場に自生しており、その魅力的な見た目から“砂漠の妖精”と呼ばれています。日本でグンディが観覧できる場所は、足立区生物園を含めて埼玉県こども動物自然公園のわずか二カ所のみ。これにより、貴重な動物の生態を間近で観察できる貴重な機会となります。
グンディの特性と社会性
グンディは、独自の社会構造を持ちながら群れで生活します。彼らは仲間同士で緊密なコミュニケーションを行い、時には鼻をつけ合ってキスをする姿も見られます。観察することで、彼らがどれほど社会的であるかを理解できるでしょう。また、4頭全てが雌で、すぐに仲良く重なり合っている姿は、見る者を和ませます。今後は雄の導入も視野に入れ、繁殖にも取り組む予定です。
グンディの身体的特徴
グンディは、砂漠に適応した独特な身体を持っています。耳は岩場での生活においてあまり必要がないため、ほぼ耳介がない状態です。その代わり、大きな後ろ脚には櫛状の剛毛が生えており、岩場に登る時や毛づくろいの際に役立っています。これらの特徴からも、彼らがどれほどその環境に適応しているかが伺えます。
展示に合わせた特別企画も!
グンディの一般公開を記念して、特製オリジナルグッズも用意されています。生物園のスタッフが描いた缶バッジや、足立区の和菓子店とのコラボ商品、きな粉菓子などが発売される予定です。これらのアイテムは、訪れた観客の皆さんのお土産や思い出にぴったりです。
グンディ一般公開の基本情報
- - 展示開始日: 2024年1月18日(土)
- - 展示場所: 足立区生物園観察展示室(足立区保木間2-17-1)
- - 入園料: 大人(高校生以上)300円、子ども(小中学生)150円。未就学児と70歳以上の方は無料ですが、未就学児は保護者同伴での入園が必要です。
- - 注意事項: 生体の状況により、展示を中止する場合がありますのでご注意ください。
足立区生物園に訪れて、ぜひグンディたちの愛らしい姿に癒されてください!詳細は足立区生物園の公式ホームページをご覧ください。