ヴィアマテラス宮崎、幻のユニフォームを特別オークション販売
宮崎県新富町をホームタウンとする女子サッカーチーム、ヴィアマテラス宮崎が、幻となった2026シーズン用の特別なユニフォームをオークションにかけることを発表しました。このユニフォームは、リーグの規定により公式戦で着用されることがなかったため、一般のファンの目に触れることがなかった特別な一着です。
オークションの背景
このユニフォームは、クラブが「天照」をイメージしてデザインしたものです。『太陽の国・宮崎から地域を照らす存在でありたい』というクラブの願いが込められており、ユニフォームには大きく「天照大神」のモチーフがプリントされています。しかし、リーグの規定で宗教的モチーフの配慮が求められ、選手たちはこのユニフォームを着て試合に出ることができませんでした。
それでも、クラブはこの一着を単なる「幻」としてしまわず、歴史の一部として語り継いでいく決意を固めました。今回のオークションは、このユニフォームにまつわる物語を市民やファンたちと分かち合うために実施されます。
オークションの詳細
特別オークションの期間は3月13日金曜日18:00から3月20日金曜日22:00までです。出品されるのは、2026シーズン用の選手の1stおよび2ndユニフォームで、選手たちによるサインも入ったものです。これなら、ファンにとっても貴重なコレクションになることでしょう。
ヴィアマテラス宮崎について
ヴィアマテラス宮崎は、なでしこリーグ1部に所属し、『スポーツを通じて夢や希望を育む』ことを理念としています。地域社会に貢献する一方で、女性アスリートの環境整備や雇用支援にも取り組んでいます。特に、地元新富町のバックアップを受け、スポーツを企画に活かした町づくりに力を入れています。
クラブ名にある「ヴィ」は、美しさを象徴し、勝利を意味する「victory」の頭文字でもあります。また、「アマテラス」は、日本の神話に登場する太陽神・天照大御神を指し、明るく地域を照らし続ける存在であることが求められています。
こゆ地域づくり推進機構
また、ヴィアマテラス宮崎が所属する一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)は、地域活性化を図るために設立された団体で、町の資源を活用した新たな価値を生み出すことを目指しています。地域のイベントや事業において、市民の「やってみたい!」という思いを大切にし、それを形にする支援を行っています。
新富町は、施設園芸が盛んで、年間を通じて多彩な農作物を生産し、また2021年には初のJリーグクラブであるテゲバジャーロ宮崎のホームグラウンドも開場しました。地域を活かしたスポーツ文化の発展にも積極的に取り組んでいる町です。
幻のユニフォームは、単なるスポーツウェア以上の意味を持つ特別な一着です。ぜひ、この機会にオークションに参加して、ヴィアマテラス宮崎の物語を手に入れてください。