鉄道と郷土料理が紡ぐ旅の魅力
最近、鉄道好きの間で聞かれるのが「撮りたいものがない」という声。特に都市部の鉄道は見慣れた風景ばかりです。しかし、一歩郊外に足を運ぶと、そこには未だに魅力的な鉄道風景が広がっています。新刊『ニッポン縦断ほろ酔い鉄道紀行』は、そんな隠れた素晴らしい鉄道の旅を提案します。
本書の概要
この本は、2025年4月22日に発売される、鉄道の旅を満喫するためのガイドです。イカロス出版が手掛け、著者はフリーランスのカメラマン、大鶴倫宣氏。彼は取材を通じて日本各地の鉄道とその地域の料理を愛してやまない人物です。
旅の魅力
本書では、日本各地の9つの鉄道を取り上げ、それぞれの特徴的な車両や車窓風景を実地に取材して掲載。さまざまな風景を魅せる写真と共に、全ての鉄道旅を楽しむ方に向け、詳細な地図や地域の美味しい郷土料理に関する情報を提供します。旅気分を味わいながら、次の旅の計画を立てるのにぴったりな一冊です。特に、この本の魅力の一つは、旅先で味わうことができる美味しい料理と出会い、地元の人とのふれあいを通じて、より深い旅の体験を得られることです。
本書の紹介する鉄道
熊本と言えば名物の馬刺し!
お好み焼きの本場。鉄道を利用して地元名物を味わえます。
みかんの産地で新鮮な果物が楽しめる旅。
讃岐うどんの聖地、地元の人も絶賛するお店が待っています。
越前ガニなどの海鮮が堪能できます。
富山湾の寿司、ぜひ味わって欲しい逸品。
津軽のりんごを使ったスイーツも必見。
新鮮な海の幸が豊富です。
都内の秘境とも言える場所で地元の味を楽しむ。
これらの鉄道を使って、心温まる人情と共に、その土地の美味しい料理を堪能することが、本書の主なテーマです。旅行に行く際は、観光地や名所を訪れるだけでなく、地元の人との交流や郷土料理を楽しむことで、より充実した旅になることでしょう。
誰にオススメか
本書は次のような方に特におすすめです。
- - 鉄道旅行を楽しみたい方
- - 地元の美味しいものを味わいたい方
- - 人とふれあう旅を希望する方
- - 鉄道写真の幅を広げたい方
高評価の著者
著者の大鶴倫宣氏は、豊富な経験を持つフリーランスのカメラマンで、多くの鉄道や料理に関する取材を行ってきました。その技術は、光を巧みに操ることで、被写体の魅力を最大限に引き出すことで知られています。隔月刊『旅と鉄道』では連載を担当しており、その作品は多くの読者に支持を得ています。
書誌情報
- - 書名:ニッポン縦断ほろ酔い鉄道紀行
- - 著者:大鶴倫宣
- - 発売日:2025年4月22日(火)
- - 仕様:A5判 / 120ページ
- - 定価:2,200円(本体2,000円+税10%)
- - ISBN:978-4-8022-1578-7
まとめ
新しい発見と美味しい体験が待つ『ニッポン縦断ほろ酔い鉄道紀行』。旅好き、鉄道好き、そして美味しいものが好きな方には、必見の一冊です。この本を手に取って、日本の鉄道の旅を楽しみましょう!