ispaceが挑む月面探査、再び未来への一歩を刻む挑戦

株式会社ispaceの新たな挑戦

日本の宇宙スタートアップ企業である株式会社ispaceが、再び月面探査への道を歩み始めます。2023年4月、民間企業として初めての月面着陸に挑戦しましたが、残念ながら成功は収められませんでした。しかし、その経験を次の挑戦に活かすため、2025年1月中旬に予定しているMission 2 "SMBC x HAKUTO-R VENTURE MOON"の打ち上げに向け、プロモーション「日本を、失敗できない国にしない。」を開始したのです。

挑戦の背景

失敗を経た後、ispaceは「再起 - RESILIENCE - 」を掲げ、新たな挑戦に邁進する姿勢を示しています。このプロモーションの目的は、失敗を恐れず、次に挑戦する意義を全国に広めることです。今までの経験から学んだことを多くの人に伝え、次世代の宇宙開発を担う人々の背中を押したいという願いが込められています。

プロモーション概要

プロモーションは2025年1月4日（土）から1月中旬（予定）にわたり、TVerやYouTube、都内の映画館でのシネアドなど多岐にわたって展開されます。これにより、より多くの人々にispaceの挑戦を知ってもらい、月面探査への理解を深めてもらう狙いがあります。公式動画もYouTubeで配信中です。

株式会社ispaceの活動

ispaceは、月面資源開発を目指す企業で、日本、ルクセンブルク、アメリカの3拠点で活動しています。今後、ミッション3、6へと続く計画もあり、NASAの「アルテミス計画」にも貢献するような精度の高い月面輸送サービスの提供が期待されています。月面探査に関するデータビジネスを推進しつつ、民間企業としての強みを発揮していく方針です。