韓国ミュージカル新作情報
2025-11-15 16:17:26

韓国オリジナル・ミュージカルの新作が日本で開幕する理由

韓国オリジナル・ミュージカルの新作が日本で開幕



2025年11月12日、東京・有楽町のヒューリックホールで「2025 K-Musical Roadshow in TOKYO」が開催されます。これは、韓国オリジナルミュージカルの新作を紹介するイベントで、2016年に始まったプロモーションの一環です。これまで上海や台湾でも開催されており、これが日本では2度目の試みとなります。

イベントには、今年の6月にソウルで行われた「K-Musical Market」で選ばれた5つの作品のスタッフやキャスト、約70人が来日。参加作品は『すいかのプール』『三つの風と一本の木』『たんぽぽの笛』『ナルチスとゴルトムント~知と愛~』『とっても楽しいお嬢さんたち』の5作品で、ショーケース形式で各作品のハイライトが披露される予定です。これにより、韓国の俳優たちのパフォーマンスを直接味わえる貴重な機会となります。

司会進行は、俳優の加藤和樹さんとキム・テイさんが担当。加藤さんは多くの韓国ミュージカルに出演経験があり、韓国の観劇シーンにも精通しています。キム・テイさんも韓国のミュージカル業界に関する知識を豊富に持ち、観客に作品の魅力を丁寧に解説します。加藤さんは2023年の「K-Musical Roadshow in TOKYO」でも紹介された新作に出演が決定しており、イベントの意義をより強く感じることでしょう。

終演後には、ロビーで日本の演劇プロデューサーによる交流会が行われ、約100名の参加者が集まりました。各作品を紹介するブースには多くの関係者が訪れ、熱心に質疑応答が行われるなど、非常に活発な交流が繰り広げられました。会場には150人以上の関係者に加え、一般のオーディエンス約580人が立ち見するほど満席となり、韓国オリジナル・ミュージカルの人気が高いこと再確認されました。

韓国芸術経営支援センターのチョン・インへチーム長は「今回はより多くの日本の観客に韓国ミュージカルを紹介できて光栄です。今後、紹介した作品がさらに多くの舞台で巡演することを期待しています」とコメントし、両国のミュージカル業界の発展に向けて国際協力を進める意向を示しました。

出演者の一人、キム・アヨンさんは「日本のお客様の前で韓国ミュージカルの魅力をお伝えできて光栄」と述べ、すべての世代が共感できるバラエティ豊かな作品群が揃ったことを強調しました。

加藤和樹さんは「韓国オリジナル・ミュージカルを肌で感じられた。この経験を今後の自分たちにどう活かせるか考えさせられた」とし、今後の可能性を感じ取っていました。

「2025 K-Musical Roadshow in TOKYO」は、韓国の魅力的なミュージカル作品を日本で楽しむ絶好の機会です。ぜひ、この機会を逃さずにご覧ください。


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株式会社ミックスゾーン
住所
東京都千代田区有楽町1-9-3ニッポン放送7階
電話番号
03-6551-2911

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