愛媛の酒を楽しむ会2011、開催概要と魅力
愛媛県酒造協同組合は、毎年多くの酒好きが待ちわびるイベント『愛媛の酒を楽しむ会2011』を、8月25日(木)に京王プラザホテル(新宿)で開催します。これは首都圏での開催は3回目となり、愛媛の酒とその料理を楽しむ絶好の機会です。
イベント詳細
当日は、愛媛県の21の蔵元が自慢の地酒を持ち寄り、それに合わせて地元の食材を使用したビュッフェディナーが提供されます。初参加の蔵元も含む多様な参加があり、愛媛の豊かな食文化に触れることができます。特に、愛媛名物のじゃこ天や鯛めしは、地域の特産を存分に堪能できる一品です。
プログラム
14:00〜16:00(受付終了15:30)
※流通・飲食業界の方のみ参加可能、参加費無料。
18:30開始(開宴19:00)
京王プラザホテルエミネンスホール(南館5階)
参加者全員にはお土産として、300mlの地酒が2本提供される特典付き。さらに、抽選会も実施され、当選者には特別な地酒が贈られます。
参加費は6,000円(税込)、定員は300名(先着順)となっており、当日券は販売しませんのでご注意ください。
愛媛の酒の魅力
愛媛県は、実は隠れた酒どころと言われています。「酒どころ」と聞くと寒冷地のイメージが強いですが、愛媛は温暖な気候と山の影響を受けて、酒造りに適した条件を整えています。特に、西日本最高峰の石鎚山の存在が酒造りに関与しており、冬の寒気が残ることで良質な酒の生産が可能になります。県内には46の蔵元が存在し、多くが全国新酒鑑評会で金賞を受賞する実績を持ちます。
また、愛媛の酒はその味わいに特徴があります。少し甘くやさしい味わいは、魚料理をはじめとした瀬戸内の食材にぴったりです。これは、穏やかな県民性とも結びついており、各蔵元ごとに長い歴史の中で培われた個性ある味を楽しめます。
しずく媛の魅力
さらに注目したいのは、愛媛県で開発された酒米「しずく媛」です。この酒米は、愛媛の風土や気候に合った良質な酒を造るために品種改良を重ねた結果生まれました。また、優良吟醸酵母「EK-1」との相性が抜群で、味わいの深みがあります。この「しずく媛」を使用した統一銘柄が22の蔵元によって誕生し、一堂に会するこのイベントで味わうことができます。
まとめ
愛媛の酒を楽しむ会は、地酒とともに愛媛の豊かな食文化を感じることができる特別なイベントです。自然豊かな愛媛の風土が生み出した酒の魅力を、ぜひこの機会に体験してみてください。応募締切が近づいていますので、興味のある方はお早めにお申し込みください!モバイルやPCからアクセスし、ぜひお楽しみください。
詳細情報や応募方法については、愛媛県酒造協同組合のウェブサイト(http://www.ehime-syuzou.com/)をご覧ください。