「インフラ・ミライデー」の設立とその意義
日本に新たな記念日、「インフラ・ミライデー」が登場しました。三菱ケミカルインフラテック株式会社が毎年12月6日をこの日として制定したもので、これは、日本記念日協会によって正式に認定されています。初回の記念日は、本年の12月6日です。この記念日の目的は、インフラの重要性と防災意識の拡充を図ることにあり、各プロジェクトが進行中です。特設サイトも開設され、多くの人々が参加できるように整えられています。
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設立の背景
現代社会において、インフラは経済活動を支えつつ、国民の生活の安心と安全を守る大切な要です。しかしながら、2023年現在、1964年の東京オリンピックや高度成長期に整備されたインフラは、多くが老朽化の進行を迎えています。今後20年以内に、多くのインフラ施設が築50年を超える時期に入ることから、日常の維持管理や老朽化への対策が一層重要視されることになります。
「インフラ・ミライデー」では、インフラの重要性を広く認識し、国民に防災への意識を高めてもらうことが目指されています。また、この日を通じて、持続可能な社会基盤を次世代へ引き継ぐ意識も深めることが期待されます。
日付の由来
特に、この日付は「1(イン)2(フ)6(ラ)」との語呂合わせから由来しており、記念日としての印象を引き立てています。
今後の計画
「インフラ・ミライデー」の制定を契機に、三菱ケミカルインフラテックは「インフラ・ミライ・プロジェクト」をスタートさせます。プロジェクトの柱には、インフラ老朽化への対策、防災の強化、地域社会との連携、次世代への意識醸成などが含まれています。さまざまな活動やイベントを通じて、このプロジェクトの意義を広めることを計画しています。また、特設サイトを通じてさらに多くの参加者を得られるよう努めていくとのことです。
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担当者のコメント
株式会社業務部の広報担当、大野真菜さんは「インフラについてフラ~っと考えてみない?」というコンセプトを伝えています。この記念日を機に、BtoBだけでなくBtoCに向けたコンテンツも展開していく考えです。日常生活の中で意識しにくいインフラの未来を考えるきっかけとなることを願っています。また、公共インフラを支える企業の皆様が、このプロジェクトに共感し協賛してくれることを楽しみにしているとのことです。
会社概要
三菱ケミカルインフラテック株式会社は、建築や土木、産業分野に幅広く関連する製品を扱っています。また、三菱ケミカルグループの総合力を活かし、さまざまなソリューションを提供しています。
以下は、同社の基本情報です。
- - 社名: 三菱ケミカルインフラテック株式会社
- - 本社所在地: 〒100-8251 東京都千代田区丸の内1-1-1 パレスビル
- - 代表取締役: 芹澤佳津也
- - 設立: 2013年1月1日
- - 事業内容: 土木資材、防水補強、物流資材、アルミ樹脂複合板、工業用プレート、樹脂フィルム積層鋼板、住宅資材用の合成樹脂製品、ウレタンシステム及び設備システムの製造・販売
- - 公式HPはこちら
このように、インフラの未来を考える「インフラ・ミライデー」という新たな記念日は、私たちの社会の持続可能性や防災意識を再認識する大切な契機となることが期待されています。