未来を花で描く
2015-02-13 09:00:02

陸前高田市の未来を花で描く!インフィオラータ制作イベント開催

陸前高田市では、2月15日に「高田松原再生活動支援キックオフイベント」が開催されます。このイベントは、東日本大震災で被災した高田松原の再生を目的としており、色とりどりの花びらを使って5m×5mの巨大絵「インフィオラータ」を制作します。子供たちが協力し合いながら、思いを込めたデザインで、松原の未来を描く非常に意味深いイベントとなっています。また、特別ゲストとして、ブルー&グリーンプロジェクトのイメージキャラクターである谷 花音さんや、陸前高田市のマスコットキャラクター「たかたのゆめちゃん」も参加し、イベントを盛り上げます。

イベントの詳細
当日は、インフィオラータの制作11:00から14:30まで行います。谷花音さんはオープニングセレモニーと完成披露時に登場し、たかたのゆめちゃんも数回にわたり登場予定です。展示は19:00まで続くため、多くの人々に楽しんでいただける機会となるでしょう。

ブルー&グリーンプロジェクトとは
このイベントは、一般財団法人ベターリビングとガス業界が推進するブルー&グリーンプロジェクトの一環として行われます。このプロジェクトは、省エネ型のガス給湯・暖房機を普及させると共に、植樹活動を支援することで環境保全に貢献することを目的としています。この活動は2006年に始まり、現在までに390万本以上の植樹が行われており、環境の再生にも寄与しています。特に、2014年からは高田松原の再生活動がスタートし、地元の人々と提携しながら、育苗や植栽に取り組んでいます。

インフィオラータの魅力
インフィオラータとは、イタリアの伝統的な花を敷き詰めて絵を描くアート形式であり、華やかなイベントです。日本各地や海外でも広がっているこの文化は、多くの画家やデザイナーに愛されています。完成作品は、まさに「花のじゅうたん」のように美しく、訪れる人々を魅了します。イベントを通じて、陸前高田市の自然環境や歴史的風土を再生するために、地域のコミュニティが一体となって未来を描くことが期待されます。

行政と市民が協力
このイベントは、国や地方自治体の支援を受けた取り組みでもあります。高田松原を守る会は、地域の重要な名勝を次世代に残すため、市民と行政が力を合わせ、さまざまな活動を行っています。約130名の会員が参加し、国内外から支持を受けながら復興に向けての努力を続けています。

高田松原の再生を願い、花を通じて人々の心を結びつけるこのイベントは、子供たちに環境への意識を育む貴重な機会となるでしょう。

会社情報

会社名
日本ガス体エネルギー普及促進協議会
住所
東京都港区虎ノ門1-15-12日本ガス協会ビル(一般社団法人日本ガス協会内)
電話番号

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