人気食堂が家庭に届けるフランスの味
東京・白金台に位置する「PEDIBUS JAMBUS」は、フランス仕込みのスープと煮込み料理を提供する人気食堂です。今回、初のレシピ本『PEDIBUS JAMBUS―フランス仕込みのスープと煮込みのレシピ―』が2025年11月14日に発売されることが決まりました。著者はオーナーシェフの佐伯奈緒美さん。この本では、家庭でも簡単に作れる絶品のレシピが紹介されます。
解き放たれたフランスの味
PEDIBUS JAMBUSの料理は、佐伯さんのフランスでの経験に基づいています。彼女は若い頃、フランス各地のレストランで修業を重ね、真のフランス料理を学びました。その集大成ともいえるレシピ本には、フランス家庭の温かみを感じさせる料理が満載です。
本書には、スープや煮込み料理だけでなく、テーブルを彩る小さな料理のレシピも豊富に収録されています。例えば、季節の食材を活かしたとうもろこしのスープや、冷たいトマトのスープ、サツマイモのスープなど、寒い季節にぴったりな温かい料理が解説されています。
多彩なメニューが自宅で楽しめる
レシピ本には「Soupe de pedibus jambus」と題し、素材を味わうスープのバリエーションが紹介されています。さらに「C’est l’heure de la fête !」では、華やかなテーブルを演出するためのおつまみ系の料理がそろっており、リエットやキッシュ、ムール貝のスープデラックスなどがあります。
「Ragoût de pedibus jambus」では、うまみを存分に味わう煮込み料理が展開。塩豚とキャベツの煮込みや、牛肉とビーツの煮込み、鶏のバスク風煮込みなど、さまざまなレシピが用意されています。
テーブルを彩る小さなおかず
そして「Petites Recettes de pedibus jambus」では、テーブルを華やかにする小さなおかずのレシピが紹介されています。きのこのマリネや栗のスペッツレ、キャロットラペなど、スープや煮込みと一緒に楽しむことができる料理がそろいます。
シェフの思いが詰まった一冊
本書は、ただの料理本ではありません。食に対する情熱や、地域の文化を大切にする佐伯シェフの思いが詰まっています。また、店舗のコーディネートやフランス滞在中のエピソードなども綴られ、作る楽しさだけでなく、眺める楽しさも提供しています。
まとめ
『PEDIBUS JAMBUS―フランス仕込みのスープと煮込みのレシピ―』は、フランスの家庭の温もりを感じるレシピが家庭でも気軽に楽しめる一冊です。料理を通じてフランスの文化に触れたい人や、家庭で豊かな食卓を演出したい方にはぴったりの内容です。ぜひ手に取って、あなただけのフランスの味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
問い合わせは、ナツメ出版企画株式会社編集部まで。彼らは、あなたの料理の旅をサポートするためにあります。