エバラ食品がAI ERP「multibook」を導入
株式会社マルチブックが展開するグローバルAI ERP「multibook」は、エバラ食品工業株式会社に導入されることになりました。この導入は、新リース会計基準に対応する目的で、国内6社及び海外6拠点のリース資産を一元管理するためのものです。
エバラ食品の背景
エバラ食品は1958年に設立され、家庭用調味料として「焼肉のたれ」や「黄金の味」といった人気商品を持ち、国内外でその名を馳せています。同社のスローガンは「こころ、はずむ、おいしさ。」で、食を通じた人と人との絆を大切にしています。新リース会計基準の適用が迫る中、エバラ食品は効率的なリース資産管理の必要性に迫られていました。
新リース会計基準とは
2027年4月1日以降に適用される新リース会計基準は、上場企業において厳格なリース契約の計算を要求するものです。特に、海外拠点を持つ企業にとっては、海外分の管理が求められ、業務負担が増大することが懸念されていました。これまでは表計算ソフトを用いて日本国内と海外で異なる会計基準で管理していたエバラ食品にとって、この新基準が大きな課題となりました。
効率化を目指して
エバラ食品は新基準に対応するため、リース資産の管理を一元化することを決断しました。導入の際の主要な要点は、国内外をまたいでリース資産を一元管理し、既存の会計システムを変更せずに導入できる点にあります。これにより、特に海外拠点における煩雑な管理が大幅に簡素化されると期待されています。
「multibook」を選んだ理由
エバラ食品が「multibook」を選択した理由はいくつかあります。特に、1つのプラットフォームで国内外の全てのリース資産を管理できることが高く評価されました。また、新リース会計基準に基づいた出力機能に加え、現地の会計基準に合わせた注記情報を集約できる点もポイントです。さらに、既存の会計システムとの連携機能があり、追加コストをかけずにスムーズにデータを連携できる点も評価されています。
導入の流れ
導入は初期からのサポート体制が充実しており、商談時のデモに加え、海外拠点に向けたシステムセットアップまで支援する姿勢が示されています。エバラ食品としては、国内外を通じたスムーズな運用開始が期待されています。
今後の展望
エバラ食品は、「multibook」の導入によって、日本国内に加え、各海外拠点でのリース資産も一元的に管理する体制が整いました。マルチブックは今後も、エバラ食品の業務が新会計基準のもとで効率化されるよう、継続的な支援を行っていく所存です。これにより、エバラ食品はさらなる企業活動の発展につながることでしょう。
まとめ
「multibook」とエバラ食品の連携は、先進的なリース資産管理の実現を目指すものです。グローバル化が進む中、同社が今後どのようにこのシステムを活用し、業務のさらなる高効率化を図っていくのか、注目が集まります。