エターナル、国連に提供
2024-10-03 12:04:01

株式会社エターナルが国際電気通信連合に生体認証スマートカードを提供

株式会社エターナルが、国際電気通信連合(ITU)に対し、2024年10月末から生体認証スマートカードを提供します。この提携により、グローバルなIDセキュリティの向上が期待され、売上は最大で7,500万ドル(約108億円)に達する見込みです。

エターナルは、国連傘下機関であるITUのIDセキュリティパートナーとして選ばれ、最先端の生体認証スマートカードを導入します。このカードは、通常のIDカードと最新の指紋認証技術を融合させたもので、所有者の写真と名前がカード表面に記載され、裏面にはマイクロチップと指紋認証装置が内蔵されています。この技術によって、偽造や成りすましを防ぎ、PCへのログイン、メールの暗号化、電子署名、さらには国連の電子投票システムのサポートも可能です。

グローバルな身元盗用のリスクが増大する中、正確なユーザー認証はこれまで以上に重要を増しています。エターナルの生体認証スマートカードは、国連およびその傘下機関での信頼性の高い身元認証を実現するための重要な要素となります。ITUは1856年に設立され、193の加盟国や多くの企業会員が参加している国際機関で、GoogleやIntel、SAMSUNGなどの業界リーダーが名を連ねています。この強力なネットワークとの共同作業により、エターナルはグローバルな通信及びセキュリティ標準を確立する立場に進出しました。

エターナルとの提携が、国際的なIDセキュリティに新たな基準を設けることも期待されています。ITUとの協力のもと、エターナルは効果的なセキュリティプロトコルの開発に貢献し、それは他国や組織が必要とするモデルとなる可能性が高いです。実際、国連とその40の傘下機関を対象とし、最大で100万人にエターナルの生体認証スマートカードを提供予定で、今後5年間での売上増加が見込まれています。

加えて、エターナルの成功要因は、さまざまな認証手段をサポートする「P2N2」エンジンの存在です。このAI技術は、指紋や顔、手のひら静脈、虹彩といった多様な認証手法を一体化し、国連のさまざまなセキュリティ要件に最適なソリューションを提供します。P2N2の活用によって、エターナルは物理的なアクセスセキュリティ、オンライン認証、電子文書の認証を強化しています。さらに、エターナルは生体認証関連の製品ラインを拡充する計画も進行中です。

エターナルの新たな取り組みは、グローバルIDセキュリティの進展を促すもので、国連傘下機関に採用されることによって、同社の生体認証スマートカードは情報保護の標準としての位置を確立します。この広範なネットワークでの採用は、エターナルの技術的信頼性を強調するものであり、今後も多くの国際機関が採用を検討する可能性が高まっています。エターナルは、グローバルIDセキュリティのリーダーとして、より安全な世界に向けた基準を設定するミッションに邁進し続けます。


画像1

画像2

会社情報

会社名
株式会社エターナル
住所
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 国連 生体認証 エターナル

Wiki3: 国連 生体認証 エターナル

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。