空き家を活かした新たな働く環境の提案
株式会社ダイキチ(本社:大阪府貝塚市、代表取締役:小田吉彦)が、新しい働く環境を提供する取り組みを始めました。その名も「ガレージ・倉庫付き事務所」。小規模事業者が抱えるオフィス環境の課題を解決し、生産性を向上させることを目的としています。本事業は、空き家や空き土地を活用して、新たなオフィス環境を生み出すという革新的な試みです。第1棟目は大阪市東淀川区に2026年3月末に完成予定です。
背景: 労働環境の課題と空き家問題の解決
多くの中小企業や小規模事業者は、アパートの一室を事務所として使用し、荷物を別の倉庫に保管し、駐車場も事務所から離れた場所に設けるなど、分散した環境で業務を行っています。このような非効率な状況は、当社の清掃フランチャイズ事業「ダイキチカバーオール」に加盟する法人化オーナーたちが直面する現実でした。
一方、日本国内では空き家や空き土地の増加が問題視されています。ダイキチは、これらの空き家・土地を買い取ることで、新たな働く場所を提供し、同時に社会問題の解決にも繋げようと考えています。このプロジェクトにより、整備された物件が新しい職場となり、労働意欲のある人材の受け入れも可能になります。これにより雇用創出にもつながると期待されています。
ガレージ・倉庫付き事務所の2つの特徴
「ガレージ・倉庫付き事務所」は、小規模事業者のために設計された複合的な施設で、次の2つの特徴を持っています。
1.分散コストの解消と生産性の向上
この新しい事務所では、オフィス、倉庫、駐車場がすべて一カ所に集約されています。これにより、移動時間や複数拠点の管理を大幅に削減することができます。結果として、事業者は本来の業務に集中することができ、生産性の向上に寄与します。実際、オフィスは2階、倉庫は1階に配置され、それぞれの機能に利便性が考慮されています。
2.採用競争力の向上
この事務所は単なるガレージや倉庫付きではなく、機能性とデザイン性の両方を兼ね備えたオフィス環境を構築します。これにより、働く人々にとって「ここで働きたい」と思える職場を提供し、企業の採用活動にもプラスの影響を与えます。居心地の良さと仕事のしやすさが両立された環境は、求職者にとって魅力的な判断基準となり、企業側の採用力を高める要素となります。
今後の展望
株式会社ダイキチの不動産事業部の衣川和希事業部長は、「ガレージ・倉庫付き事務所を主力商品として確立し、法人利用を前提とした物件の長期的な需要を見込んでいる」とのコメントを寄せています。1棟目のテナント募集は2026年2月から開始し、月額賃料25万円、想定利回りは約6%を見込んでいます。
さらに、2026年5月末までに3棟、2027年5月末までに3~4棟の建設を予定しており、空き家や空き土地を活用したこの事業が新たなインフラとして広がることを目指しています。小規模事業者の生産性向上と空き家問題の解決を同時に実現できるこのプロジェクトに、今後も注目が集まることでしょう。
会社概要
- - 社名:株式会社ダイキチ
- - 代表者:代表取締役小田吉彦
- - 所在地:大阪府貝塚市二色南町2-11
- - 設立年:1976年1月
- - 資本金:36,000,000円
- - 従業員数:304名
事業内容
1. カバーオール事業
2. ヘルスケア事業
3. 不動産事業
このように、株式会社ダイキチは新しい働き方と社会貢献の両立を目指して、今後も取り組みを続けていきます。