京都初上陸！うなぎ処「萬鰻亭」が手作りの味を提供する理由

京都初出店「うなぎ処萬鰻亭」について

2023年9月14日、京都市西京区に新たにオープンした「うなぎ処萬鰻亭」は、関西炭火焼きの伝統を受け継ぐ本格派うなぎ専門店です。大阪府豊中市に本社を置く株式会社HOPEが展開するこの店舗は、主に活けうなぎを使用し、江戸時代からの技術を駆使した独特の「地焼き」スタイルで提供しています。リーズナブルな価格で本格的なうなぎを楽しめることが特長です。もちろん、食材の鮮度を重視し、各店の職人がその日の朝にうなぎを捌きます。

この度の京都初出店は、萬鰻亭にとっては5店舗目となります。今までにも丹波店、姫路花田店、西神高和店と順調に店舗を増やしており、その人気の理由は店内で提供される新鮮でおいしい鰻にあります。

地焼きの魅力

うなぎの本場である関西では、蒸さずに焼く「地焼き」が主流です。萬鰻亭では、職人が炭火の上で直火焼きすることで、パリッとした皮とサクサクの身の食感を実現。温度も1000度を超える備長炭を用いており、その高温で一気に焼き上げるため、うなぎの持つ旨味が引き出されます。焼き上がりの鰻は、その脂のノリが絶妙で、特に秋から冬にかけての季節が一番の美味しさと言われています。

メニューの一部

「うなぎ御膳」では、上1尾を8貫にカットした形で提供され、見た目にもボリューム感があります。お品書きでは、活きたうなぎから作り出される様々な料理が楽しめて、どれも職人の手によって丁寧に仕上げられています。特に、おすすめ是非感じていただきたいのは、うなぎの持つ甘みとタレのバランスです。職人が焼き上げた後に絡められたタレが、より一層鰻の美味しさを引き立てます。