Never Ending Spiritが始める死後事務委任サービス
近年、私たちの生活の中で死後のことを考える機会が増えています。そんな中、株式会社アイアールシーが提供する「Never Ending Spirit」は、死後事務委任サービスをスタートしました。このサービスでは、あなたが亡くなった後の大切な情報を適切に扱うことができる仕組みを整えています。具体的には、従来の法的手続きとは異なる形で、より個人的で思いのこもった情報処理を行うことができます。
2つのプランの概要
サービスの特徴として、2つのプランが用意されています。まずは、毎月380円の「デジタルプラン」です。このプランでは、クラウドでお預かりした個人情報や伝えたいメッセージを大切な方へデジタルで送信します。単なる事務的な手続きに留まらず、あなたの思いを言葉に変えて保存し、家族に届けることが可能です。
さらに、このプランにはオプションがあります。スマートフォンやSNSのアカウントの情報を代わりに消去する「断捨離サポート」が含まれており、必要に応じてご遺族が消去作業を行う際にもサポートが可能です。ただし、各サービス提供会社の制限に依存するため、全ての作業を代行できるわけではありません。大切なご家族に寄り添いながら、一つ一つの情報を丁寧に扱っていきます。
次にご紹介するのが「アナログプラン」です。こちらは毎月2,000円で、大切な方に実物を郵送するサービスです。壊れた時計や思い出の着物など、特別な品物を保管し、あなたの死後に大切な人々のもとへ届けることができます。また、手書きの手紙を添えることも可能で、心のこもったメッセージを贈ることができます。
死後事務の意義
「死後事務」という言葉に不安を感じる方もいるかもしれません。しかし、これは亡くなった後に必要となる手続きや情報管理を意味します。従来の「成年後見制度」や「遺言」とは異なり、死後事務委任は現役の生活に寄り添ったサポートを行います。例えば、墓地の管理や関係機関への通知、行政への届け出なども含まれます。これらは法律的な効力を持つものではありませんが、より個人に根差したアプローチで行われるため、有意義なサービスとなっています。
最後に
Never Ending Spiritの死後事務委任サービスは、単なる手続きの代行に留まらず、大切な情報や愛着のある品物を通じて、あなたの気持ちを次世代へとつなぐ架け橋となります。このサービスが、多くの人々にとって安心感をもたらすことができるよう、ますますの展開を期待しています。詳細はリリースされた公式サイトや関連動画をご覧ください。
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