ピアラが新たな人材紹介サービスを展開
株式会社ピアラ(東京都渋谷区、代表取締役社長:飛鳥貴雄)は、エッセンシャルワーカー向けの人材紹介サービス『おしごとカルテ』を拡大し、建設業界やノンデスクワーカーを対象とした新しいプラットフォームの構築を発表しました。この取り組みは、人手不足が深刻な業界において、AIを活用したマッチングを通じて求職者と企業の繋がりを強化することを目的としています。
エッセンシャルワーカーDX事業の背景
建設や物流業界は「2024年問題」が迫る中で、就業者の高齢化や人手不足に直面しています。こうした状況にあって、株式会社ピアラは、求職者と企業との迅速なマッチングを実現するため、システムを用いて対応品質を高めることに注力しています。特に、求職者が電話に応答しないケースが増えていることに対応するため、LINEやAIアンケートを活用し、電話に依存しない関係構築を目指しています。
新たに拡大された『おしごとカルテ』は、2025年からのサービス開始以来、登録者数が順調に伸びており、2026年6月末時点で1,666名、求人数は2,000件を超えました。この順調な進捗も背景に、新プラットフォームの開発が進められています。
『おしごとカルテ』の特徴
この新サービスでは、特に以下のような特徴が強調されています:
1.
初動品質の仕組み化: 応募が発生してから数分以内に求職者に接触する仕組みをシステム的に実装。担当者の能力に依存せず、対応品質を均一化します。
2.
電話に依存しない接点設計: LINEを起点とし、AIアンケートやコンテンツ配信など多様な方法で求職者との関係構築を図ります。
3.
データの蓄積と活用: 求職者の経歴や希望、履歴などをカルテとして構造化し、マッチング精度を向上させることを目指します。
また、他の人材紹介サービスとの連携も大きなポイントです。『お仕事ストック』という送客サービスは、求職者の有効情報を複数の企業に一括紹介する仕組みを持ち、採用活動の効率化に寄与しています。これにより、両サービスの強みを活かした人材マッチングを実現します。
AIを駆使したプラットフォーム開発
新プラットフォームの開発では、大規模言語モデル(LLM)を基にした手法が取り入れられています。エンジニアたちがプロンプトを自ら設計・記述し、開発環境における一貫性が保たれるよう努めています。この開発手法によって、制作コストの大幅な削減が見込まれています。
さらに、株式会社ピアラは、これまでの人材紹介CRMの運用実績を活かし、開発の精度とスピードを高めるための設計を進めています。営業担当者が通常業務をこなすことで、情報が自然に蓄積されるような仕組みを取り入れ、本質的な業務に集中できる環境を整える方針です。
今後の展望
現在、要件定義が進められており、段階的なリリースによる事業の早期検証が予定されています。最終的には、2028年までに営業利益を2億円以上に引き上げることを目指しており、エッセンシャルワーカー領域での人手不足の解消に向けた取り組みを続けていく考えです。エコノミーの変化の中で、株式会社ピアラの今後の展開が期待されます。これからも、採用活動のマーケティング化を進めることで、社会のニーズに応えていくでしょう。
会社概要
- - 商号:株式会社ピアラ
- - 代表者:代表取締役社長 飛鳥 貴雄
- - 所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー 13階
- - 設立:2004年3月
- - 事業内容:マーケティングDX事業、エッセンシャルワーカーDX事業、ビジネスクリエイション事業
- - 資本金:30百万円(2026年6月末)
- - 証券コード:7044
- - URL:株式会社ピアラ公式サイト