令和6年度 共同研究システム形成事業の採択機関について
令和6年9月17日、文部科学省は「学際領域展開ハブ形成プログラム」の採択機関を発表しました。このプログラムは全国の研究者が集まる共同利用・共同研究機能を持つ拠点を形成し、異なる学問領域の研究者間での連携を促進することを目的としています。
1. 事業の目的と概要
この事業は、共同利用機関や大学共同研究拠点がハブとなり、異分野間の研究協力を促すことを重視しています。大学の研究所や各種研究機関が組織・分野を超えて結集し、ネットワークの構築や強化を図ることが期待されています。これにより、学際的な研究が進むことで新たな発見が促進されるとしています。
2. 応募状況の概要
本プログラムの公募は2024年3月26日から5月24日まで行われ、最終的に2件が採択されました。総応募件数は28件でした。
外部の専門家から構成される推進委員会が審査を行い、採択機関が決定されました。合格案件は厳正な審査を通じて選ばれたことが強調されています。
この採択結果は、今後の学際的な研究を進めるための重要なステップです。特に、異なる分野の研究者が共同で新しい問題解決に挑むことで、社会が直面している多様な課題への対応が可能になると期待されています。
研究に関する詳細な情報や質問がある場合は、文部科学省の研究振興局大学研究基盤整備課までお問い合わせ下さい。連絡先は以下の通りです。
今後も文部科学省は研究支援に力を入れ、多くの研究者にとって有意義な機会を提供していくことでしょう。