金融庁が国際関連業務の職員を募集、金融の未来を支える人材を求む

金融庁、国際関連業務に従事する職員を募集



金融庁は、令和7年6月20日に、国際関連業務に従事する職員を募集することを発表しました。国内外の金融市場の安定を図るため、特に国際的な連携が求められる現代において、この役割は非常に重要です。対象となる職種は、課長補佐クラスで、証券分野における規制や監督に関する業務を担当します。

業務内容



the業務内容は、外国当局との協議・調整を含む証券監督者国際機構(IOSCO)などが主催する国際会議や作業部会への参加です。これにより、国内外の金融市場の規制に関する重要な判断を行うことが求められます。国際的な視野を持って業務にあたることが必要で、金融分野における深い専門知識が要求されます。

応募条件



応募者には、証券会社や投資運用業者などの金融機関での勤務経験が求められます。また、外国当局の職員との交渉や調整を行うために、高い英語力が必要です。留学経験や英語を使用した業務経験があることが望ましく、さらに、実務経験がなくても相当する専門的知識や経験を持つと認められる方も対象となります。

募集要項



金融庁の採用は、一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に基づく常勤の国家公務員として行われます。給与は法律に基づいて支給され、国際会議などに参加する際には出張旅費も支給されます。

勤務地は東京都千代田区の金融庁で、雇用期間は原則として2年程度であり、更新の可能性もあります。勤務時間は原則として9時30分から18時15分までで、週5日、土日祝日は休業です。オフィスでの勤務を通じて、国際的な金融市場の運営に寄与する貴重な経験が得られるでしょう。

応募方法



応募を希望する方は、金融庁の公式ウェブサイトから必要な履歴書をダウンロードし、記載後に所定の宛先に郵送してください。提出された書類は返却されませんので、理解の上でご応募いただく必要があります。また、書類選考後には面接試験を実施し、合否が決定されます。

お問い合わせ



募集についての詳細やご不明点は、金融庁の総合政策局総務課国際室渉外係までお問い合わせください。電話番号は03-3506-6000(代表)です。応募締切については、募集人員に達した時点で終了する可能性がありますので、早めの応募をお勧めします。

この職員募集は、国際的な金融環境の変化に対応し、日本の金融機関の健全な運営を支える重要な役割を担う人材を求めるものです。興味のある方は、是非この機会を逃さず応募してみてはいかがでしょうか。

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