神楽坂に新たな書店
2024-10-01 23:26:26

東京・神楽坂に新たな文化の拠点『PASSAGE RIVE GAUCHE』オープン

新たに東京・神楽坂で文化の拠点となる書店『PASSAGE RIVE GAUCHE(パサージュ・リヴ・ゴーシュ)』が2024年10月1日にオープンします。この書店は、神田神保町で展開しているシェア型書店『PASSAGE by ALL REVIEWS』の新たな挑戦であり、東京日仏学院内に位置しています。

店舗の概要


新しい書店のコンセプトは『パリ/東京 二都市の文化が交差する場所』です。19世紀のパリで盛んだったサロン文化を取り入れたこの書店は、文学愛好者が集い、深い対話を楽しむためのスペースとして設計されています。PASSAGE RIVE GAUCHEでは、ただ本を売るのではなく、来訪者同士が本を通じて知的な交流を持つことを目的としています。

多彩な蔵書


PASSAGE RIVE GAUCHEでは、様々なジャンルの書籍が取り揃えられており、文学、哲学、芸術、歴史、社会科学、自然科学、映画・演劇、音楽、料理、旅行、児童書など広範囲にわたります。また、日本語だけでなく、フランス語原書や他言語の書籍も豊富に揃っており、特に映画関連の書籍が充実しています。この多様性は、紀伊國屋書店やレシャピートル、メゾン・プティ・ルナールとの協力関係によって実現しています。

知的な社交の場


この書店は、選書コーナーに日本とフランスの文学界の著名な作家や研究者による選書を設け、それぞれの思想や美学を反映した空間が広がっています。訪れる人々は、自分の興味に応じた本と出会い、新たな視点や知識を得ることができるでしょう。

アートと文化の融合


店舗のデザインは、アーティスト藤元明によって手掛けられ、レトロモダンな外観が特徴的です。このデザインは『過去と未来を結ぶ時空の扉』をテーマにしており、古典的な雰囲気と現代的なエッセンスが見事に融合しています。さらに、書店内部は木材を活かした温かみのある空間に仕上げられており、訪れる人々に静謐で心地よい体験を提供します。

日仏文化交流の拠点


PASSAGE RIVE GAUCHEは、フランス外務省が支援する東京日仏学院内に位置し、日仏の文化交流の新たな拠点として期待されています。さまざまな文化イベントや講座も開催され、文化的な発信地として地域の人々や訪問者に貴重な経験を提供します。

まとめ


この書店は、単なる書籍の販売場所ではなく、多様な視点で選ばれた書籍とともに知的な社交が生まれる場所です。『PASSAGE RIVE GAUCHE』での新たな文学の旅にぜひ足を運んでみてください。文学を愛するすべての人々にとって、刺激的な出会いが待っています。


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会社情報

会社名
ALL REVIEWS株式会社
住所
東京都千代田区神田神保町1-15-3サンサイド神保町1F
電話番号

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