ABEJAがシンガポールに子会社設立でAI事業を展開
株式会社ABEJA(本社:東京都港区)は、グローバル展開を図るためにシンガポールに新たな100%出資子会社「ABEJA GLOBAL Pte. Ltd.(仮称)」を設立することを決定しました。この新会社の設立は、2026年8月26日に開催された取締役会で承認されました。
ABEJAのビジョンと背景
ABEJAは「ゆたかな世界を、実装する」という理念のもと、AIの実用化を進めるエンタープライズプラットフォーム事業を展開しています。同社は特に、ミッションクリティカルな業務においてAIを自社のプラットフォームに実装し、持続的な高度化を図ることに注力しています。
同社のABEJA Platformは、AIの概念を実運用へと昇華させ、データと意思決定を統合することで業務の効率化と高度化を実現しています。これにより、企業はより信頼性の高い業務プロセスを構築することができるのです。
シンガポールの戦略的重要性
シンガポールは、様々な企業や研究機関が連携できるオープンで信頼性の高い「グローバルAIハブ」としての役割が強化されています。こうした環境は、ABEJAがASEAN地域での事業展開を推進する上で非常に有用です。同社は、AIガバナンスの重要性が増す中で、自社のプラットフォームを地域 の特性に適応させることで、リスクを軽減しつつ信頼性の高いAIインフラを提供する考えです。
実際、最近では他国からのAI実装に関する問い合わせが急増しており、ABEJAのノウハウが求められています。これに応える形で、新会社の設立はASEAN地域における事業開発の核となるでしょう。
子会社の設立概要
新会社の名称は「ABEJA GLOBAL Pte. Ltd.(予定)」で、シンガポールに位置します。代表にはCEOの岡田陽介が就任し、資本金は約10万シンガポールドルが計画されています。設立は2026年9月下旬を予定し、現地企業や研究機関との連携を強化しながらAI関連事業を推進していく方針です。
未来への展望
ABEJAは国内で300社以上の実績を持ち、実際の業務にAIを組み込む「Human in the Loop」アプローチを採用しています。この経験を元に、シンガポールを拠点とした新会社がASEAN地域全体においてAIやPhysical AI関連事業を拡大させることで、世界的な課題に対応できるデジタルインフラの構築に貢献することを目指しています。
シンガポール経済開発庁のシニアバイスプレジデント、クラレンス・チュア氏もABEJAの新拠点設立を歓迎しており、同国でのAI発展を後押しする期待が寄せられています。
株式会社ABEJAについて
株式会社ABEJAは、2012年に設立され、東京都港区に本社を構えています。代表取締役CEOの岡田陽介のもと、同社は顧客にAI活用を実現させ、業務の高度化を促進するプラットフォームを提供しています。詳細な情報は
こちらから確認できます。
今後もABEJAはミッションクリティカル業務におけるAI活用を支援し、新たなビジネスモデルの形成に寄与していく予定です。シンガポールを活動拠点として、ASEAN地域におけるAI導入の加速化を推進します。