交通課題を考える
2026-08-12 10:42:56

陸前高田市での大学生による交通課題解決プログラム始動

陸前高田モビリティデザインプログラムが開講



2026年9月8日に、岩手県陸前高田市で新たなプログラム「陸前高田モビリティデザインプログラム」が始まります。この半年間の実践プログラムは、大学生が地域の交通課題を理解し、解決策を提案することを目的としています。参加者は陸前高田市に2回滞在し、実際の移動課題を体感しながら、解決策を模索していくのです。

プログラムの背景



陸前高田市では、2011年の東日本大震災によって、主要な移動手段であったJR東日本の気仙沼線や大船渡線が大きな打撃を受けました。その後、安全に便利な移動を実現するため、「BRT(バス高速輸送システム)」が導入されましたが、運行本数や移動可能エリアにはまだ限界があり、特に若者にとっては自由な移動が難しい状況です。認定NPO法人SETは、このような地域の現実を踏まえ、このプログラムを設計しました。

プログラムの構成



本プログラムは、2回の現地滞在と5回のオンラインレクチャーから構成されています。最初の滞在は2026年9月8日から始まり、参加者は陸前高田市内を実際に歩いて地域の試行錯誤を直に体験します。次の滞在は12月18日から20日の予定で、ここでは第一回目の訪問で掴んだ課題に基づいた具体的な提案と実証実験に取り組みます。

オンラインレクチャーは、現地での体験を前後しながら進んでいきます。最初のレクチャーは、2026年8月27日に、地域交通に関する基本的な知識を学ぶものとなっており、参加者は現地訪問に向けて準備を進めることができます。さらに、訪問後も学びを続けることで、地域への理解を深めていく設計がなされています。

参加者募集について



現在、プログラムへの参加者を募集しています。対象は大学生で、定員は2名です。締切は2026年8月21日となっており、宿泊や食事費用は自己負担になります。興味のある方は、専用フォームを通じて応募できます。(リンク: 参加申し込みフォーム)

プログラムの意義



このプログラムでは、参加した大学生が陸前高田市との関係を築き、学びを通じて地域と共生していくための手助けを行います。2027年1月には、最終オンラインレクチャーを開催し、この半年間の学びを振り返るとともに、訪問後も地域との関わりを続ける方法を模索します。

SETは、地域と若者の長期的な関係構築に向けた仕組みを整えてきました。本プログラムもその一環であり、日常的な交通課題を通じて地域とのつながりを生むことを目指しています。

まとめ



陸前高田市は、地域交通に関する多くの課題を抱えていますが、若者たちと共にこれを乗り越えるための新たな挑戦が始まります。交通課題を理解し、その解決策を探求するこのプログラムは、地域と共に未来を描く重要な一歩となることでしょう。ぜひ、若者の力を借りて、陸前高田市の未来を一緒に築いていきましょう!


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会社情報

会社名
認定特定非営利活動法人SET
住所
岩手県陸前高田市広田町字山田52-6
電話番号
0192-47-5747

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