LEZZA BOTANICAの魅力
2020-07-01 06:00:10
サステナブルレザー LEZZA BOTANICAが目指す循環型経済とは
LEZZA BOTANICA(レッザボタニカ®)とは
LEZZA BOTANICA(レッザボタニカ®)は、サステナブルな革づくりを追求するブランドです。食品の製造過程で生じる副産物を利用し、革の鞣しや染色に活用することで、使い捨ての文化に対抗します。この革は、主に植物由来の素材を活かし、環境への負荷を軽減しつつ、新たな価値を生み出しています。
ポマースの再利用
LEZZA BOTANICAでは、ワインポマースを重要な材料として使用しています。ワインの搾りかすには、ポリフェノールや色素が豊富に含まれており、それらを抽出することで革の鞣しや染色に利用することが可能です。この技術により、しなやかで美しい革が生まれ、同時に抗菌・消臭効果も実現しています。LEZZA BOTANICAのビーノシリーズは、このポマースを使用した革で、深みのある色合いと強い耐久性を兼ね備えています。
プロジェクトの進行状況
この革づくりプロジェクトは、全国の生産者と協力しながら進行中です。今後も多様なポマースを活用したEpisodeが計画されており、それぞれのポマース(お茶殻、もみ殻、廃油など)を活かした革製品が展開されます。これにより、食品加工の中で出る廃棄物を有効活用し、持続可能な資源のサイクルを作り出します。
販売方法とパートナーシップ
LEZZA BOTANICAでは、価値を共有する仲間とのパートナーシップを重視しています。サステナブルなものづくりを追求する企業と連携し、SDGsの達成に貢献する製品を提供していきます。具体的には、2021年3月からLEZZA BOTANICAの革を使用したシューズブランドとのコラボレーションが始まり、美しいデザインの一足として誕生しています。
進化するサステナブルレザー
LEZZA BOTANICAの革は、日本の牛原皮を使用し、地元の生産者から直接仕入れています。この革は、極めて高い抗菌性と消臭効果を持ち、持続可能な方法で鞣されています。厚さは2.0mmで、ボルドーやピンクなどの魅力的な色展開も特徴です。これらの革製品は、人々に心地よい体験を提供し、同時に環境への配慮を忘れない選択肢を提供します。
未来に向けた取り組み
LEZZA BOTANICAのプロジェクトは、単なる製品の提供にとどまりません。企業の持続可能性を高めるための新たな試みとして、SNSやライブ配信を通じて進捗を共有し、他のブランドや消費者とともに成長していく道を歩んでいます。これからの展開に期待が寄せられています。
まとめ
サステナブルな未来を目指すLEZZA BOTANICAの取り組みは、循環型経済(サーキュラーエコノミー)の実践そのものです。副産物を価値ある資源に変えることにより、環境への影響を減少させるこのプロジェクトは、今後ますます注目されることでしょう。私たちもこの革の背景にあるストーリーを知り、その価値を感じてみることができます。
LEZZA BOTANICAは、未来に向けた革新的な道標となることでしょう。ぜひ、これからの展開を見逃さないでください。
会社情報
- 会社名
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富田興業株式会社
- 住所
- 東京都台東区今戸1-3-12トミタビル
- 電話番号
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03-3876-2771