AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」がExcel検索に対応！新機能で業務効率化に期待

AI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」の新しい機能

株式会社LegalOn Technologiesが提供するAI法務プラットフォーム「LegalOn Cloud」が、Microsoft Excelの横断検索機能に対応した。これにより、法務担当者は案件に関連する必要なデータを迅速に見つけることができ、業務の透明性と効率を高めることが期待される。

高まる法務業務の効率化

法務担当者は日々、さまざまな契約に関連する業務に取り組んでいる。そのため、見積書や仕様説明資料など、多岐にわたる資料を管理しなければならず、非常に手間がかかる。これまでの課題として、Microsoft ExcelやPowerPointで作成された資料が多様化している一方で、ファイル名での確認に依存したり、キーワード検索が難しいなどの問題があった。

「LegalOn Cloud」の新機能では、これらの非定型ファイルの内容をも対象に検索が可能となるため、過去の案件情報や取引の詳細を簡単に見つけることができる。これにより、法務業務の非効率が改善され、担当者は本来の業務に多くの時間を割くことができる。

予定されるさらなる機能拡張

今回のExcel対応に続き、2025年の7月からはMicrosoft PowerPointにも対応予定で、これにより、さらなる利便性が確保される。Computing力の進化に伴い、法務業務においても、AIおよび自動化技術の導入が進展中であり、今後も法務担当者のニーズに応じた機能開発が続けられる見込だ。

新しいビジネススタイルの構築

このような技術の進化によって、企業の法務部門は案件に関わる情報をスムーズに探索し、迅速な意思決定に繋がる。特に契約書に関連する資料が多様化しているため、これらの情報を的確に探し出せることは、企業戦略の実行において非常に重要な要素となる。

LegalOn Cloudの全容とメリット

LegalOn Cloudは、企業法務の新しいプラットフォームであり、マターマネジメントやコントラクトマネジメント、法律文書の書式利用などを一元的に扱える。自社のニーズに応じて柔軟に構築できるため、業務の最適化が容易だ。さらに、情報が自動的に整理されることでナレッジ管理も効率化され、必要な情報がすぐに得られる。これまでの法務業務にはない、新しい執務環境を提供する。

企業情報のパイオニア

株式会社LegalOn Technologiesは、2017年に設立され、法的知見とAIに特化した技術をもって、リーガルテックサービスを提供している。多くの企業がこのプラットフォームを受け入れており、法人契約関連の業務を展開する上での必須アイテムとなりつつある。「LegalOn Cloud」は、持続的なイノベーションを通じて法務の未来を切り拓く存在感を示している。

新しい機能の導入は、企業の法務業務における新たなスタンダードをつくるとともに、さらに多くの業務に対する技術的な解決策を提供することが期待されている。

今後も「LegalOn Cloud」は法務業務の変革を推進し、その先進的な機能の開発に注力していく。法務部門が抱える課題をテクノロジーで解決する取り組みが進む中、企業の成長を支える重要な味方となることに疑いはない。