若手ゲームクリエイターを支援する令和6年度助成事業対象作品を発表

公益財団法人日本ゲーム文化振興財団（以下、当財団）は、東京都渋谷区に本拠を置き、日本のゲーム文化の振興を図り、若手ゲームクリエイターの育成を目的に2017年に設立されました。これまでに数多くのクリエイターを支援し、次世代のゲーム文化の発展に寄与しています。本年も、その活動の一環として、令和6年度の助成事業対象作品を発表いたしました。

当財団では、若手ゲームクリエイターの創作活動をサポートするために「ゲームクリエイター助成制度」を設けており、毎年助成事業を実施しています。今回、専門の選考委員会による厳正な審査の結果、以下の3作品が助成対象として選出されました。これらの作品は、革新性や独自の視点が評価され、次世代のゲーム文化を形成する上で重要な役割を果たすことでしょう。

令和6年度の助成事業対象作品

1. 活動名: BURGGEIST 大型アップデート
助成者: 坂内達海様
助成金額: 522,000円
公式サイト: BURGGEIST

2. 活動名: ホラータイピングゲーム「DYPING」の開発
助成者: 髙荒大明様
助成金額: 397,782円

3. 活動名: 寿司王 - sushi ou - のオンラインサーバー費 / キービジュアル制作費
助成者: 松本淳也様
助成金額: 440,000円
公式ストアページ: 寿司王

これらの助成対象者には、各作品の完成に向けた制作費の一部が、令和7年3月内に支給される予定です。なお、助成金額は申請に基づいており、金額の大小は作品の評価を示すものではありません。創作活動を支援することを目的としているため、最終的に高い評価を受けるかどうかは、作品完成後のフィードバックによるものとなります。

また、令和7年度の助成事業も今年度と同様の形で実施される予定です。募集期間は、令和7年9月1日から12月31日までとなっています。詳細については、当財団の公式ウェブサイトをご覧ください。

私たちの努力が若い世代のクリエイターによって次世代のゲーム文化を切り開く手助けとなることを期待しています。皆さんも今後の助成内容や進捗に注目してください。

【公益財団法人日本ゲーム文化振興財団公式サイト】
公式サイトリンク
代表理事は岡本吉起氏です。