メタリア総合文化祭が地域とメタバースを結ぶ
2025年11月24日、山口県下関市で開催される「第4回メタリア総合文化祭 - Metarea Fes 2025」について紹介します。このイベントは、メタバースとリアルを融合させた文化祭で、多様な関係者が集い、地域の課題解決に向けた取り組みを推進します。
イベントの背景
この祭りは、2022年にスタートし、今回で4回目の開催となります。地区・企業・クリエイターが連携し、地域の文化振興や若者支援を目指す取り組みとして評価されています。「メタバース×地方創生」をテーマに、多様なプログラムが用意されています。
開催概要
- - 名称: 第4回 メタリア総合文化祭 - Metarea Fes 2025
- - 日時: 2025年11月24日(月祝)
- - リアル会場: HACORI 豊前田(山口県下関市豊前田町)
- - メタバース会場: cluster(スマートフォン・PC・VRから参加可能)
- - 主催: 第4回メタリア総合文化祭実行委員会
リアル会場とメタバース会場の同時開催により、遠方から参加される方にも新たな地域交流の機会が提供されます。
主なプログラム
公民連携EXPO
さまざまなセッションが用意されており、特に注目されるプログラムをご紹介します:
1.
社会課題解決セッション: 総務省と企業が連携し、メタバースの活用による地域活性化の可能性を探ります。
2.
若者支援セッション: 大阪のハローワークがオンライン相談やUIJターン支援の最新事例を共有します。
3.
観光DXプロジェクト: 本州四端協議会と地域VTuberによる観光コンテンツの発信が行われます。
4.
次世代シティプロモーション: 行政とクリエイターが協力し、VTuberを用いた地域発信の新しいモデルを提案します。
5.
ネットラジオ企画: 地域の魅力を発信する生中継イベントが実施され、文化交流に貢献します。
バーチャル学生交流会
高校生や中高一貫校の生徒が参加し、地域やメタバースに関する共同研究を発表します。これにより、若者たちが地域社会に貢献する意識を高める機会が提供されます。
ご当地VTuberの参加
全国各地からご当地VTuberがアンバサダーとして参加し、地域の魅力を独自の視点で発信します。これにより、メタバース内での地域の文化を広く紹介できる場が作られます。参加するVTuberには、北海道、青森、香川などからのキャラクターがいます。
参加方法
リアル会場「HACORI豊前田」のアクセスは十分に整備されており、最寄りのJR「下関駅」から徒歩約9~12分、車でのアクセスも可能ですが、混雑が予想されるため公共交通機関の利用を推奨します。当日は多くの人々が集まることが見込まれるため、早めにアクセスすることをおすすめします。
メタバース会場への参加は、プラットフォーム「cluster」を通じてスマートフォンやPCから簡単に行えます。アバターを使用して展示やステージを巡ることができ、バーチャルならではの体験が楽しめます。
お問い合わせ
詳しい情報については、メタリア総合文化祭実行委員会の公式サイトやSNSで確認できます。新しい文化交流の形と地域振興の可能性を体感できるこの機会、ぜひご参加ください。