クラフトアールが日本のデザインを世界へ!ミラノサローネ2025支援の取り組み
株式会社クラフトアールが、ミラノデザインウィーク2025でのbud brand活動をサポートするスポンサーとなったことが発表されました。この全国的なイベントは、世界中のデザイン産業が集まる機会であり、日本の優れたデザインを国際的に発信するための大きな舞台となるでしょう。
クラフトアールの役割
クラフトアールは、企業のブランド構築を手掛けるプロフェッショナル集団です。これまでにも多くのブランドの価値を引き出し、その独自性を伝えるための支援を行ってきました。企業が持つ「強み」を見出し、デザインと戦略を融合させることで、ブランドの本質や社会的な役割を再考し、企業成長につなげることを目的としています。
特に、デザインは単なる装飾ではなく、企業や社会を前進させる重要な要素であるとクラフトアールは考えています。そうした視点から、 bud brandとの連携によって、日本のデザインをグローバルな舞台で評価される価値有るものとして発信し続ける方針を掲げています。
ミラノデザインウィークとは?
Milano Design Week(ミラノサローネ)は、イタリア・ミラノで毎年開催される国際的なデザインイベントです。正式名称は「Salone del Mobile.Milano」で、家具やインテリア、プロダクトデザインを中心に、世界中のデザイナーやブランドが集結する場として知られています。このイベントは展示会だけでなく、未来のデザイン潮流を生み出し、クリエイティブ産業に影響を与える重要な機会なのです。
bud brandとの連携
bud brandは、日本の優れたデザインを国内外に発信することを目指すプロジェクトです。株式会社クラフトアールは、このbud brand活動を通じて、実際のデザインの力をより多くの人に届けようとしています。コラボレーションを通して、デザインの可能性を広げる取り組みを行い、クリエイティブな価値が評価される社会を目指します。
日本のデザインやものづくりには、世界に誇るべき多くの潜在性がありますが、それが十分に評価されていない現実があります。クラフトアールは、bud brandと共同でこのギャップを埋めるために、より深くデザインの価値を掘り下げ、市場でのブランディングを強化することを計画しています。
代表の新たな役職就任
加えて、2024年11月にはクラフトアールの代表・奥村友裕が日本DESIGN BANKの理事に就任することが発表されました。この役職を通じて、デザインの価値を社会に浸透させる努力をさらに強化する意向を示しています。これは、クラフトアールの信念に基づく「より良い社会の実現」を目指すものであり、日本のクリエイティブ産業全体を向上させる助けとなるでしょう。
まとめ
株式会社クラフトアールのミラノサローネ2025への支援は、日本のデザインとものづくりが国際舞台で評価されるための重要な一歩です。この取り組みは、単なるブランドプロモーションにとどまらず、デザインの価値を広く浸透させ、日本のクリエイティブを未来につなぐ架け橋となるでしょう。クラフトアールとbud brandの強力なシナジーによって、今後さらに多くの価値が生み出されることを期待しています。