関西外国語大学、留学生壮行会での思い
2023年7月11日、関西外国語大学の中宮キャンパス内マルチメディアホールにおいて、「2026年秋派遣留学生壮行会」が盛大に行われました。この特別な式典では、151名の留学生が集まり、これからの留学生活への意気込みを新たにしました。彼らは、大学が提供する独自の留学奨学金制度を利用し、各自の選定した大学で1年から3年にわたり学びます。
留学プログラムと参加学生
壮行会では、留学プログラムごとに派遣される人数と期間が発表され、それに伴い、充実した奨学金制度も紹介されました。参加者は、次のプログラムに分けられます。
- - 大学・大学院学位留学: 1名が3年間のフルスカラシップで学びます。
- - 学位留学: 2年間にわたって6名がフルスカラシップを受けます。
- - 2カ国留学: 4名が2年間に渡り、全額免除の奨学金が支給されます。
- - 交換留学: 69名が1年間のフルスカラシップ(または一部奨学金)で異国の文化に触れます。
- - 専門留学: 35名が1年間のフルスカラシップまたは一部奨学金を得て学びます。
- - グローバルチャレンジ留学: 16名が同様の条件で参加します。
- - ブリッジ留学: 11名が1年のスカラシップを受けて語学を深めます。
- - スペイン語圏留学: 1名が1年のフルスカラシップを受けることになります。
- - 短期大学部学位留学: 3名が1年のフルスカラシップまたは一部奨学金で派遣されます。
このように、多岐にわたる留学プログラムが用意されており、各学生が自分の目標に向かって学ぶ姿勢を持っていることが伺えます。留学生たちは式典で、留学認定証書を受け取り、ますます高まる期待感を抱えていました。
式辞での激励の言葉
壮行会では、菊池清明学長がこれからの留学生活に向け、心に響く数々のメッセージを送りました。彼はまず、異文化理解のためには、自らの価値観を見つめ直すことが重要であると強調しました。
さらに、最大の成長は、逆境と試行錯誤を経た先にあるとも語り、留学先での行動が、関西外大の評判や日本のイメージを形成することにつながるため、一つ一つの振る舞いが重要であると伝えました。特に、彼は米国の作家マーク・トウェインの名言を引用し、「やって後悔するよりも、やらずに後悔する方が大きい」と語り、学生たちに自信と勇気を持って挑戦し続けることの大切さを訴えました。
教員からの祝辞
教員を代表して平野克弥教授も、自身の経験を基に、海外での困難を成長の機会と捉え、恥をかくことを恐れずに多くのことを学んでほしいと呼びかけました。これらのメッセージは、今春の留学を控えた参加学生たちにとって、大きな励ましとなるものでした。
留学生代表の言葉
派遣生を代表して、ノルウェーへ留学をする屋久博さんが挨拶を行いました。彼は自身の故郷である静岡県の豊かな環境に触れつつ、ノルウェーの文化「ドゥグナード」についても言及しました。この文化は、地域共同体のために自発的に協力するものであり、彼はこの経験を通じて「真の豊かさとは何か」を探求する意欲を示しました。
最後に、屋久さんは将来、留学を通じ得た知識を日本の環境と経済の両立に貢献できる人材を目指すと熱い決意を表明しました。
まとめ
関西外国語大学は、国際的な視野を持ち、多様な専門分野を学ぶ学生を育成するため、これからも多くの留学生を世界に送り出していくことでしょう。留学生たちの挑戦と成長が、今後の日本における国際交流の架け橋となることを期待しています。私たちも、彼らの活躍を応援し続けたいと思います。