命を守る教育
2026-09-05 16:05:14

日本の子どもたちがカンボジアで命を守る教育を実践

日本の子どもたちがカンボジアで命を守る教育を実践



NPO法人なかよし学園が主導する「カンボジアプロジェクト2026」では、日本の子どもたちが作成した手紙やうちわを通じて、カンボジアの子どもたちに命を守る教育を広めています。このプロジェクトは、地雷・不発弾の影響を受けている地域の子どもたちに、爆発性兵器リスク教育(EORE)と識字教育を同時に提供する試みです。

プロジェクトの背景



カンボジアでは、地雷や不発弾による被害が依然として続いており、1979年から2026年の間に記録された死傷者は6万5千人を超えています。特に若年層が危険にさらされることが多く、教育現場での具体的な施策が求められていました。

本プロジェクトでは、地雷の危険を子どもたちが自発的に理解し、家族や周囲の人々に伝えることを目指しています。日本の子どもたちがカンボジアの友達に手紙を書くことで、双方向のコミュニケーションが生まれ、それが言語教育の一環として機能します。

ガシャポンを巡る体験



この活動の中で、ガシャポンを活用した授業が行われました。子どもたちは、カプセルを開ける瞬間にワクワク感を味わい、その中には日本の子どもたちが制作した手紙や短いレターが入っています。その手紙には、カンボジアの子どもたちに向けた温かいメッセージが書かれており、これが相手を思いやるきっかけとなります。

例えば、「日本からの手紙にはどんなことが書いてあったのか」といった疑問が生じることで、子どもたちの好奇心が刺激され、自然と異文化理解が促進されます。

地雷リスク教育の重要性



EOREの授業では、ただ地雷や不発弾の危険を教えるだけでなく、子どもたちが実際にどのように行動すべきかを体験を通じて学びます。近づかないこと、触らないこと、その場から離れること、大人に知らせることを、絵や身体表現を使って確認します。このような手法によって、知識が実際の行動に結び付きやすくなります。

手紙を書く意義



手紙を書くことは、相手を理解するための活動でもあります。カンボジアの子どもたちは、日本の友達に伝えたいことを考え、英語や絵を用いてレスポンスを返します。このプロセスで相手の文化や生活環境を考慮しなければなりません。

手紙の往復は「支援する側」と「支援される側」の関係を逆転させ、双方が教育の受け手となることを促します。日本の子どもたちは、実際の相手に向けて英語を使う貴重な機会を得ることができ、単なる情報の受け渡しではない、心の通うコミュニケーションが実現します。

未来への取り組み



なかよし学園は、今回の活動を単発のものとして終わらせず、継続的な識字教育の入口と位置付けています。地雷や不発弾に関する知識や基礎語彙の獲得を目指し、現地の教師と共同で授業を設計、実施する計画です。また、日本に帰ってきた手紙やメッセージは、次の学びに活かされ、国境を越えた教育の循環が生まれます。

このように、マルチな視点を持つ教育の実践が、未来を担う子どもたちを育てる希望となることでしょう。なかよし学園の活動は、ただの教育支援を超えて、国際理解や平和の構築へと繋がる大切なステップとなっています。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
住所
千葉県松戸市小金原4-14-14
電話番号
047-704-9844

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