新たなDXサービス
2026-09-05 15:18:12

岐阜の学生が生み出した新たなDXサービス「キミテラス」

岐阜の学生が生み出した新たなDXサービス「キミテラス」



2025年、株式会社ウォーカーが主催するDXコンテスト「DigiTech Quest」にて、岐阜工業高等専門学校の学生、奥村魁斗さんが提案した事業案「キミテラス」が最優秀賞を受賞しました。このサービスは、教室に設置されたデジタルサイネージを通じて、学校からの通知と地元企業の情報を同時に掲示するという新たな試みに基づいています。

DigiTech Questとは?



DigiTech Questは、学生が企業や行政の抱えるリアルなDX課題に取り組む体験型コンテストで、参加者はアイデアの創出からプレゼンテーションまでを行います。2025年8月31日の最終プレゼンで、奥村さんの「キミテラス」が最優秀賞を獲得し、その後株式会社Rebounderが設立されました。

加速する「キミテラス」の実現



最優秀賞を受賞した翌年の2026年には、岐阜県のスタートアップ支援事業に採択され、「キミテラス」は実証実験を岐阜県立岐南工業高等学校で開始しました。実証実験では、無償設置されるデジタルサイネージを使用し、学校の負担は最小限に抑えられました。企業からの掲載料が運営費として活用され、学校側には経済的負担がかからない仕組みが整えられています。

デジタルサイネージの有意義な活用



「キミテラス」は、教員が音声入力で学校の連絡を登録し、AIがその情報を整理して表示します。これにより、紙の掲示物を作成する手間が省かれ、教員は本来の教育に集中できる環境が整います。さらに、これまで地域企業と生徒との接点が薄かった問題を解消するべく、地元企業の情報も同時に表示されるため、生徒は就職に向けた意識を高めることが期待されています。

学校と地域の架け橋



このプロジェクトは、学校・地域・企業の三者をつなぐ架け橋としての役割を果たすことを目的としており、学校の連絡業務を軽減しつつ、生徒が地元企業を認識する機会を提供します。また、企業側も高校生にアプローチするチャンスが増え、地域全体が活性化する可能性を秘めています。

今後の展望



2026年10月からは本運用が開始される予定ですが、既に岐阜県内の複数の学校が導入を検討しています。今後、「キミテラス」は岐阜県全体に普及し、新たな地域貢献につながることが期待されます。奥村さんは「学生のうちに始めたからといって、学生向けの製品にはしません。学校が本当に使えるものにします」と意気込みを語っています。

学生と地域の未来を切り拓く



「DigiTech Quest」は、単なるコンテストではなく、学生が考えたアイデアが具体的な形となり、実社会で機能する過程を体感できる貴重な機会となっています。今後の「キミテラス」の展開に大いに注目が集まることでしょう。学生が地域に対してどのような影響を与えていくのか、その歩みは始まったばかりです。


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会社情報

会社名
株式会社ウォーカー
住所
東京都文京区湯島3-14-8加田湯島ビル5階
電話番号
03-5829-6487

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