台湾で実現した新しい遊び方
2019年8月、台湾で開催された「2019 新北市兒童藝術節」では、デザイニウムが「Bubble World」というユニークなデジタルアトラクションを出展しました。この注目のアトラクションは、子供たちが大好きなボールプールにデジタルコンテンツを組み合わせ、より楽しめる体験を提供します。
「Bubble World」とは?
「Bubble World」は、子供たちに楽しさと学びを同時に提供する新しい試みです。従来のボールプールの枠を超え、モンスターが描かれた大型スクリーンに向かってボールを投げると、そのボールの当たり方や力加減によって、スクリーンの映像がさまざまに変化します。このように、遊びながらインタラクティブに学ぶ機会を創出することがこのプロジェクトの目指すところです。
インタラクティブな体験
「Bubble World」の魅力は、何と言ってもそのインタラクティブ性です。日立LGデータストレージ製の高精度TOFセンサーを使用し、子供たちの動きにリアルタイムで反応するさまは、まさに遊びと学びの融合です。センサーが子供たちの投げたボールを感知し、その結果に応じてスクリーンの映像が変化する様子は、子供たちを夢中にさせることでしょう。
「遊んで学んで」シリーズの一環
このアトラクションは、「遊んでいるうちに学べる」というコンセプトのもと展開される「遊んで学んで」シリーズの一部です。デザイニウムは、このような体験型の知育コンテンツの創造を通じて、楽しみながら学ぶという新しい教育の形を提案しています。
このアプローチは、遊びが学びにつながることを示し、子供たちが自主的に学ぶきっかけを提供します。保護者たちにも、子供たちの興味を引き出すためのコンテンツとして支持を得ています。
台湾での展示
「Bubble World」は、台湾のChiao Friendlyというインタラクティブコンテンツ制作会社と共同で開発されました。このエキサイティングなプロジェクトが台湾で披露されたことで、デザイニウムは日本国内だけではなく、国外でも子供たちに楽しい体験を提供していく意欲を新たにしています。
開催概要
- - イベント名: 2019 新北市兒童藝術節
- - 期間: 2018年8月2日(金)~8月11日(日)
- - 会場: New Taipei City Square, New Taipei City Hall Lobby
- - 主催: 新北市政府文化局
- - URL: 新北市藝文網
このように、「Bubble World」は、遊びながら学べる新しい形のコンテンツを通じて、子供たちにとっての素晴らしい体験を提供しているのです。今後もその展開が楽しみです。