土屋鞄が2026年入学用ランドセルの新ラインアップを発表
ランドセル製造の老舗ブランド、土屋鞄製造所が創業60周年を迎え、2026年ご入学用のランドセルの全56製品を一挙に公開しました。4つのシリーズ、「RECO」「アトリエ」「HERTE」「オリジナルモデル」に加え、昨年までの製品を数量限定で販売する「STOCK LUCK」の5製品など、多彩なラインアップが揃っています。
軽さと強靭さを両立した素材
土屋鞄のランドセルは、牛革や軽量で柔らかな人工皮革、さらには希少な馬革コーディネーターなど、多様な素材を使用し、子どもたちの成長に合わせます。これにより、軽量でありながら耐久性も高いという特長があります。
展示と注文のスケジュール
全国の14店舗(直営店13、提携店1)では、2026年用ランドセルの展示が始まります。2月1日からは実際に自分の目で見ることができ、2月12日からはオンラインでも注文が可能です。また、3月1日には31都道府県で出張販売も行われます。人気の商品は早々に完売することが予想されますので、購入を検討されている方は早めの行動が求められます。
こどもたちの感性を大切にした「アトリエ」シリーズ
特に注目すべきは、「アトリエ」シリーズです。シンプルな外観ながら、ふたを開けると華やかな内装が広がります。今年も「ミナ ペルホネン」とのコラボレーションにより、独自のデザインが加わり、希望の翼をテーマにした新柄も登場します。子どもたちの自由な想像力を育むことを目的としたこのデザインは、多くの家庭に支持されています。
アトリエシリーズ:詳細
- - 価格: 87,000円(税込)
- - 素材: 人工皮革(タフガード®・ライト)
- - 重量: 1,220g前後
自由な色選びが魅力の「RECO」シリーズ
「RECO」シリーズも注目を集めています。「自由な色選び」をテーマにし、新たに12色が追加されたことで全22製品に。これにより、子どもたち自身の個性を反映した色が選べるようになりました。こちらのシリーズも使いやすさを追求した結果、バイカラー配色の新モデルも展開されています。
RECOシリーズ:詳細
- - 価格: 87,000円(税込)
- - 素材: 牛革ハイブリッド
- - 重量: 1,290g前後
機能性も抜群
全モデルにはA4フラットファイル対応の大容量ポケットが備わっており、防水加工も施されています。さらに、教育現場のICT化にも対応した設計で、タブレットやノートパソコンを持ち運ぶことにも便利です。新たに肩ベルトにDカンがついていることで、防犯ブザーを取り付けることができ、安全面にも配慮されています。
限定特典と購入方法
さらに、全国の店舗ではランドセル1点購入ごとに「ランドセル型ミニポーチ」がプレゼントされる特典も用意されています。余った革を活用したこのポーチは、サイズも手軽で、ランドセルを選ぶ際の素敵な記念になります。
心に響くこだわりの製品
土屋鞄の製品は、そのすべてが職人の手によって作られています。創業者の理念、「本当にいいものを届けたい」という思いが今でも受け継がれています。約150のパーツと300の工程を経て生み出されるランドセルは、耐久性と美しさを兼ね備えた一品です。購入後の修理やリメイクサービスも充実しており、卒業後も長く使い続けられることが企業の信念となっています。
カタログ請求と購入タイミング
ランドセル選びは、親子で楽しむ大切な時間です。事前に土屋鞄のカタログを参照して、興味のあるモデルを見つけておくことで、選びやすくなります。特にGWなど、親子三代集まる時期に購入する家庭が多いことも、一般社団法人 日本鞄協会の調査からわかっています。
ランドセル選びは、土屋鞄のこだわりが詰まった商品からお子様の未来を考えたものを見つけ出す、大切な作業です。ぜひ店頭やオンラインでの展示、注文をお待ちしています。