きらぼし銀行が主催するオープンイノベーション2025の開催
2025年7月9日、株式会社きらぼし銀行、横浜銀行、東日本銀行の共催による「オープンイノベーション2025」が羽田PiO PARKで行われました。このイベントは、地方の中小企業やスタートアップと大企業の連携を促進する目的で構想され、多くの企業と参加者が集まる場となりました。
このイベントは、経済産業省が後援し、日本経済新聞社が運営する「NIKKEI THE PITCH」に伴うものです。D活躍中のスタートアップがプレゼンテーションを行うチャンスを与えられ、新たなビジネスの構築につながるよう、61社117名が参加しました。ピッチ交流会では、参加企業間の活発な意見交換が見られ、さまざまなビジネスアイデアが飛び交いました。
イベントの内容
オープンイノベーション2025のプログラムは以下の通りです:
- - 開催日時:2025年7月9日(水曜日) 13:00~16:00
- - 開催場所:羽田PiO PARK(東京都大田区)
- - プレゼンテーション:NIKKEI THE PITCHの登壇企業による事業説明が行われ、12社が選ばれました。
- - 交流会:参加企業間のネットワーキングが中心です。
この交流の場を通じて、多くの参加者が新たなビジネスパートナーやアイデアを見つけることができたようです。つながりを深めることで、地域から生まれるイノベーションが期待されています。
現在のスタートアップ支援状況
きらぼし銀行は、スタートアップ支援の取り組みとして、2021年11月にインキュベーション施設「KicSpace HANEDA」を設立しました。ここでは、スタートアップに対して大企業との連携機会を提供し、事業の成長をサポートしている一方、横浜銀行は、慶応義塾大学と協力し、地域産業振興に向けた取り組みを進めています。
東日本銀行も含めた3行は、各々が独自のスタートアップ支援に関する覚書を締結しながら、互いに協力し合い、地域経済の発展を目指しています。特に、きらぼし銀行と横浜銀行が2021年に締結した業務提携は、東京・神奈川でのビジネス支援における重要なステップとなっています。
地域経済への貢献
きらぼしグループは、「TOKYOに、つくそう。」というパーパスの元、地域社会の持続的な発展を図るため、スタートアップ支援に注力しています。これにより、地域の経済活動を活発にし、さまざまなライフステージにおける課題解決へのコミットメントを果たそうとしています。
このような取り組みを通じて、地域社の発展を視野に入れた新たなビジネスモデルが生まれることが期待されています。今後も、きらぼし銀行をはじめとする企業が繰り広げるオープンイノベーションの波に注目です。