nat株式会社、インフラDX大賞受賞の快挙
nat株式会社が国土交通省主催の「令和7年度インフラDX大賞」において、スタートアップ奨励賞を受賞しました。この受賞は、インフラ分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に向けた優れた取り組みが評価されたものです。
インフラDX大賞とは
「インフラDX大賞」は、国土交通省が掲げる「i-Construction2.0」に基づいており、デジタル技術を活用して建設現場の生産性向上を目指すものです。令和7年度からの選考では、特に波及性の観点が重視され、実績がある企業が選ばれていきます。今回natが受賞したのは、その中でもi-Construction・インフラDX推進コンソーシアム会員の取り組み部門においてのものです。
nat株式会社の取り組み
natが開発した3Dスキャンアプリ「Scanat」は、建築物の空間計測を目的としており、iPadやiPhoneを使用することで現場を簡単かつ迅速に3Dデータ化できます。この技術により、現場状況の把握、計測、および情報共有が効率化され、建設現場での業務を大幅に改善しました。
技術の特長
受賞の理由は、3Dデータを用いた管理手法によって、施工業者と発注者間の情報共有体制の構築や、現場計測にかかる手間の削減に成功した点にあります。また、アプリを使うことで初心者でも簡単に3Dデータを作成可能で、従来の作業を大きく変える先進的な取り組みとして評価されました。必要な道具はiPhoneやiPad、アプリのみとされ、初期投資が抑えられるのも魅力的です。
代表のコメント
nat株式会社の代表取締役社長、劉栄駿(Bruce Liu)氏は、「日本のインフラ老朽化という深刻な課題に対処するため、多くの人が参画できる環境を整えることが重要です。今回の受賞は、その一歩として非常に意義深いものです」と述べています。また、同社の技術が、身体に不自由な方を含む多様な人材の活用につながることも期待されているとのことです。
未来へのビジョン
nat株式会社は、今後もトンネル工事や道路保全など、様々なインフラ現場へ技術を広げていく方針です。この取り組みによって、日本全国のインフラメンテナンスが加速し、安全で安心な社会の実現に貢献することが目標です。
会社情報
- - 会社名: nat株式会社
- - 所在地: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2丁目34-17 住友不動産原宿ビル3F
- - 設立日: 2019年5月20日
- - URL: nat株式会社