モスバーガー、こどもの目の日に向けた取り組み
2025年6月10日(火)、モスバーガーは全国展開する店舗で「こどもの目の日」に合わせて、弱視早期発見の啓発リーフレットを配布します。この取り組みは、特に未就学児における視力の重要性を認識してもらうことを目的としており、お子様向けの「モスワイワイセット」や低アレルゲンメニューを注文したお客様に提供されます。
視覚の感受性とその発展
子どもの視覚の発達は、生後1か月から1歳6か月の間が最も活発です。この時期にしっかりと外界からの視覚刺激を受けることが、正常な視力の成長には欠かせません。しかし、未就学児は自覚し難い視力の問題を抱えていることが多く、親もそれに気づきにくいという課題があります。現在、日本では約50人に1人が弱視と診断されており、早期発見が非常に重要です。
モスフードサービスの取り組み
モスバーガーを運営する株式会社モスフードサービスは、2025年4月から名古屋大学医学部附属病院や夏目綜合研究所と共同で、未就学児の弱視発見率向上を目指して検査機器の研究開発を開始しました。この検査機器は、視能訓練士が従来使用していた方法をデジタルに進化させ、乳幼児が自発的に操作できる形態を想定しています。これにより、検査がより正確かつ迅速に行えることを目指しています。
こどモスプロジェクト
さらに、モスバーガーでは2024年5月に「こどモス」プロジェクトを始め、小学生以下のお子様連れに優しい店舗作りを進めています。このプロジェクトでは、子供向けの優先席や絵本交換コーナー「こどモス文庫」などを設置し、より楽しい食事体験を提供しています。モスバーガーは、家族での利用を促進し、子育て世帯にとって居心地の良い環境を整えることを目指しています。
イベントの概要
- - 配布日: 2025年6月10日(火)~(なくなり次第終了)
- - 対象: 「モスワイワイセット」または「低アレルゲンメニュー」をご注文いただいたお客様
- - 店舗: 全国のモスバーガー店舗(一部店舗を除く)
今回の啓発活動は、弱視の早期発見に役立つ情報を広めることを目的としており、子供や保護者の意識を高める助けになることが期待されています。モスフードサービスは、このような取り組みを通じて「食を通じて、世界中の人を幸せにすること。」という使命を実践し続けます。
おわりに
モスバーガーは、今後もお客様においしさと安全、健康を提供することはもちろん、社会全体の健康に貢献する活動を展開していく所存です。これからも家族全員が楽しめる店舗作りと、子どもたちの健やかな成長を後押しする取り組みを大切にしてまいります。