目標額達成!テック人材向け情報共有コミュニティ「Yard」がクラウドファンディングで成功
株式会社ヤードが運営する、テック人材向け情報共有コミュニティ「Yard」のクラウドファンディングプロジェクトが、開始からわずか3日で目標金額を達成しました。このプロジェクトは、CAMPFIREにて5月28日から6月24日まで実施されています。
Yardとは?
Yardは、エンジニア、デザイナー、マーケター、プロダクトマネージャーなど、様々な専門分野を持つテック人材のためのWebサービスです。現在クローズドβ版が公開中で、7月には一般公開を予定しています。
このサービスの最大の特徴は、テック人材の専門知識を記事として共有し、相談できる点です。ChatGPTを使ったAIボットの設計レビューから、システム開発ベンダー選定、キャリア設計相談まで、幅広い相談に対応しています。スキマ時間で手軽に専門家の知見を得られるため、忙しいテック人材にとって非常に便利なサービスと言えるでしょう。
Yardの主な機能
Yardには、以下の3つの主要機能があります。
1.
記事公開: テック人材は、自身の専門分野に関する記事を公開することで、スキルや経験をアピールできます。記事の拡散を通して、市場価値を高めることも可能です。
2.
マッチング: 相談者は、自身の抱える課題に最適な専門家を見つけられます。記事を閲覧することで、相談したいテーマに詳しい有識者を簡単に探すことができます。相談者は、専門家とコンタクトを取り、相談内容、料金、時間などを調整し、クレジットカード決済で相談を依頼できます。
3.
相談: 相談者は、専門家と30分単位でビデオ通話を行い、知見の共有を受けられます。相談終了後、専門家は手数料が差し引かれた報酬をAmazonギフト券で受け取ります。
クラウドファンディングのリターン
今回のクラウドファンディングでは、お礼メール、相談料チケット、相談手数料ゼロプラン、スポンサーといった様々なリターンを用意しています。どのリターンにもYardのSlackコミュニティ招待券が含まれており、テック人材同士の交流を促進する場を提供します。将来的にはオフ会なども企画されています。
集まった資金は、Yardのサーバー料金などの開発費用に充当されます。
代表取締役 戸井田 明俊氏コメント
戸井田氏は、Yard設立の背景として、テック領域における情報の非対称性に課題を感じていたことを明かしています。技術の進化スピードが加速し、専門性の細分化が進んでいる現代において、新しい価値を生み出すには、各分野の有識者の知見が不可欠です。Yardは、挑戦する人々が安心して相談できる場を提供することで、イノベーションを促進することを目指しています。
会社概要
会社名: 株式会社ヤード
代表取締役: 戸井田 明俊
設立: 2021年7月
企業サイト: https://yard.technology
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メール:
[email protected]
Yardは、今後ますます成長していくことが期待される、革新的なプラットフォームです。テック業界の発展に大きく貢献する可能性を秘めています。