岩沼市産の美味しい米を味比べ！ふるさと納税返礼品登場

岩沼市の新たな魅力を発見！

宮城県の岩沼市が、地域創生を目指して新たに開発した「塩むすび食べ比べセット」が注目を集めています。このセットは、岩沼市で生産される5種類の米を使った塩むすびや、お稲荷、さらに生米パンという多彩なラインナップを提供します。この商品は、ふるさと納税の返礼品としても登録されており、自分好みのお米を見つける素晴らしい機会です。

地域への想いと商品開発の背景

レッドホースコーポレーション株式会社は地域創生を基にした事業を進めており、その一環として岩沼市のふるさと納税業務を2015年度からサポートしています。地域の特性を活かした商品開発を通じて、岩沼市の魅力を発信し、地域の活性化を図っています。実際に、昨年12月に同社が岩沼市担当から商品開発の相談を受け、今年の2月には宮城県名亘地場産業振興協議会が開催した研修会で商品開発について講演を行いました。

塩むすび食べ比べセットとは

今回の「塩むすび食べ比べセット」は、消費者が米の本来の味を手軽に楽しめるよう配慮されています。その結果、コンビニで人気の「塩むすび」をふるさと納税の返礼品として提案することになりました。試作を重ねる中で、7種のお米の中から5種を選定し、商品化が決定しました。今後はたけこま市場で先行販売を開始し、イートインスペースでの食べ比べも可能となります。

たけこま市場での販売

先行販売は11月23日から、竹駒神社内の「たけこま市場」で開始されました。竹駒神社は日本三稲荷の一つとして知られ、多くの参拝客が訪れるため、地域住民や観光客にとっても魅力です。たけこま市場では、塩むすび、お稲荷、生米パンを単品で購入できるほか、店内のイートインコーナーで食べることもできます。これは、地元の方々にも喜ばれており、特に年末年始の初詣時期には、さらなる来客が期待されます。

ふるさと納税返礼品とその魅力

ふるさと納税の返礼品として登録された商品は、生米パンと塩むすび、お稲荷のセットが揃っています。生米パンはササニシキを使用した物と、そのブレンド品があり、塩むすびは5種を用意しています。各商品の魅力は、元々の米の特徴が生かされ、購入者それぞれの好みに合わせた食べ比べができるという点です。特に米の説明を記載したパンフレットを同封し、専門的な知識が無くとも、違いが理解できる工夫が施されています。

地域活性化を目指した取り組み

レッドホースコーポレーションの取り組みは、地域の魅力を最大限に引き出すことを目指しています。地域の特性を踏まえた商品開発そのものが地域の活性化やブランド力の向上につながり、生産者の支援にもつながることを期待しています。このように、商品開発の過程で地域の人々と密接に関わりながら進めていくことは、地域の文化や産業を育てていくために欠かせません。