大阪・関西万博で12,269人が熱演、ギネス世界記録™達成の感動の瞬間

大阪・関西万博での感動の瞬間

2025年5月11日、大阪・関西万博の大屋根リングで開催された『ブラスエキスポ2025』は、楽器の音色に包まれた感動的な一日でした。このイベントでは、333団体、12,269名の参加者が集まり、世界最大のマーチングバンドとしてのギネス世界記録™を樹立。これは、まさに音楽の力が人々を結びつけることを証明する瞬間となりました。

ギネス世界記録への挑戦

当日は雨の予報があったものの、とうとう晴天に恵まれました。午前8時35分から開場し、観客や参加者の期待が高まる中、カウントダウンがスタートしました。演奏はマーチングの名曲『星条旗よ永遠なれ』から始まり、能登の震災復興への思いを込めた『ふるさと』も披露されました。参加者たちは、とびっきりの笑顔でギネス認定式を待ち望んでいました。

様々なプログラムが会場を彩る

ギネス世界記録™チャレンジ終了後、会場内では約20団体によるスポットコンサートが各所で行われました。小学生による合同演奏やさまざまな音楽演奏に、通りがかる来場者たちも自然と立ち止まり、拍手を送りながら楽しむ様子が見られました。また、9か国の海外パビリオンでも、それぞれの国歌や特有の楽曲が演奏され、音楽を通じた文化交流が深まりました。

認定式の盛り上がり

12時から行われた認定式では、まず箕面自由学園高校のチアリーダー部が元気いっぱいのパフォーマンスを披露。続いて、主催者より震災被災地への復興支援金が贈られ、いよいよ公式認定員からのギネス世界記録の発表がありました。会場は歓喜と熱気に包まれ、参加者の感動はひとしおでした。

大成功の「ブラスエキスポ2025」

『ブラスエキスポ2025』は、参加者同士の交流だけでなく、来場者とも音楽を通じてつながる貴重な機会となりました。イベントが終わった後も、参加したブラスバンドへの出演依頼が多く寄せられ、新しいムーブメントが生まれつつあります。これからも大阪・関西万博で、音楽のファンが集うイベントが開催され、ますます盛り上がることが期待されています。

このイベントを成功に導いた全ての団体、参加者、そして来場者の皆さんに心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。音楽の力が未来へと響くこの日のことを、ずっと忘れません。

主催と協力団体

本イベントはブラスエキスポ2025実行委員会（朝日新聞社、関西吹奏楽連盟、アド・ダイセン）によって主催され、多くの企業や地元の教育委員会の協力を得て実現しました。さらなる詳細については、公式サイトやSNSをご覧ください。これからも音楽の響きが、私たちの心をつなぎ、未来への希望を育んでいくことでしょう。