現代数学の基礎理論に関する新たな取り組み
近代科学社が展開する新レーベル「近代科学社Digital」は、2026年7月31日より「テーマ限定出版プロジェクト 現代数学の基礎理論」を開始することを発表しました。このプロジェクトは、AIや機械学習の進展に伴い、情報科学との関係が深まっている「現代数学の基礎理論」に焦点を当てています。特に、圏論、トポロジー、代数幾何といった分野の書籍を多数出版することを目指しています。
このプロジェクトでは、著者たちが自身の研究や知識を広く発信できる場を提供し、専門書から入門書まで幅広いレベルの書籍計画を募集しています。また、著者が持つ熱意や研究成果が後進の育成に役立つことを目指していますので、「特定の学術書不足を解消したい」といった思いを持つ方々の応募を歓迎しています。応募が完了し、条件を満たしたプロジェクトには出版分担金が免除されるというサポートも用意されています。
プロジェクトに参加するには
このプロジェクトに参加するためには、いくつかの応募条件があります。まず、応募者は個人である必要があり、法人や団体名義では応募できません。また、大学や研究機関に所属し、理工系または数学系の研究を行なっている方が対象になります。
さらに、応募の際には原稿サンプルを用意し、仕上がりページ数が110ページ以上であることが求められています。また、他で出版していない原稿や、他者の権利を侵害しない内容であることも必要です。これらの項目をクリアすることで、著者は成果を広めることができます。
オンラインでの出版作業
原稿の送付や校正といった出版に必要な作業は、基本的にオンライン上で行う必要があります。また、近代科学社Digitalの執筆要項やフォーマットに準じた完成原稿を用意することも必須です。具体的には、Microsoft WordまたはLaTeXを用いて執筆することが求められています。書籍の刊行後は、自身のウェブサイトやSNSからも近代科学社Digitalのサイトにリンクを設置することが期待されています。
プロジェクト参加の概要
このプロジェクトは常時募集しており、いつでも応募できます。詳細や応募手続きについては、専用のウェブサイトで確認できます。デジタル型の出版を専門とする「近代科学社Digital」は、速やかで持続可能な出版モデルを提案し、未来の理工系出版の形を模索しています。
近代科学社の背景
株式会社近代科学社は1959年に設立され、数学や情報科学など理工系専門書の出版を手掛けてきました。自然科学にとどまらず、現代において必要とされる応用技術なども取り上げ、学問の発展を支える役割を果たしています。加えて、主要な学会や研究機関とも連携し、世界基準の学問レベルを追求し続けています。
お問い合わせ
プロジェクトに関する詳細な情報やお問い合わせは、近代科学社の公式ウェブサイトにてご確認ください。音光トピックに特化したこの取り組みが、現代数学の学び方に新たな風を吹き込むことでしょう。