「香福 R00」は未来の健・幸・美をプロデュース
京都府福知山市から発信される新たなクラフトティーブランド「香福 R00(コウフク アール ゼロ)」が、植物の力を生かして心と体の健康をサポートします。このブランドは、株式会社植物蒸留らぼ.DDによって立ち上げられ、地元の特産品である生姜と和漢植物を使用した高品質なお茶を提供します。
プロジェクトの背景
近年、健康志向やエシカル消費という観点から、ノンアルコール市場は拡大しています。「香福 R00」は、これらの消費者ニーズに応えるために、地域の資源を活用した持続可能なブランド作りを目指しています。明確なビジョンを持つUターン起業家の山下美紀さんは、自らの故郷である福知山の特産品を元に、都市と地方をつなぐクラフトティーを展開することで地域活性化にも貢献したいと考えています。
「香福 R00」の魅力
このクラフトティーの名称「R00」には、「根っこ(Root)」「故郷(Roots)」「休息(Rest)」という3つの意味が込められています。「飲むリセット」として余計なものを取り除き、心身ともにリフレッシュする飲み物を提案しています。
地元産素材の独自ブレンド
「香福 R00」では、夜久野町産の生姜を主成分に使い、桂皮や黒胡椒、ジュニパー、カルダモンなどの和漢植物とハーブを絶妙にブレンド。爽やかな辛みと豊かな風味が特徴で、飲みやすさも魅力です。健康を意識したライフスタイルを送る消費者にぴったりの一杯を実現しています。
サステナブルな取り組み
地域の農家との連携を強化し、持続可能な農業と生姜の生産拡大を目指しています。また、エシカルなパッケージデザインの採用など、環境への配慮も怠りません。この取り組みは、消費者にとっても魅力的で、商品の購入が地域の支援にもつながるという新たな価値を提供します。
多様な楽しみ方
「香福 R00」はストレートやホット、アイス、ソーダ割りなど、異なるスタイルで楽しむことができます。ノンアルコールカクテルのベースとしても活用できるので、さまざまなシーンで味わっていただけます。
クラウドファンディングによる展開
2025年1月から開始されるクラウドファンディングでは、130万円の調達を目標に支援者とのコミュニケーションを図る予定です。試飲イベントなどを通じて、消費者とのつながりを深めながら市場でのプレゼンスを確立していきます。さらに、京都の自然が息づくクラフトティーが全国に届けられる日も近いでしょう。
Uターン起業の意義
山下美紀さんは、自身の故郷への恩返しとしてUターン起業を決意しました。地域資源の再発見と地方経済の活性化を目指し、地元農家との強力な連携を通じて、地域に根ざしたビジネスモデルを構築しています。
今後の展望
「香福 R00」を皮切りに、今後も新たなクラフトティーや蒸留酒の開発を進め、さまざまな季節限定の商品展開を予定しています。また、小売店やECサイトを通じて消費者に直接商品を届けるしくみを強化し、持続可能なブランドとしての成長を続けていきます。これからの「香福 R00」の展開から目が離せません。