医療人材育成協定
2025-09-09 11:03:14

国際医療福祉大学と東福岡高校が医療人材育成で高大連携協定を結成

国際医療福祉大学と東福岡高校が連携



2023年9月4日、国際医療福祉大学(以下、IUHW)と東福岡高等学校(以下、東福岡)が、医療・福祉分野での人材育成を目的に高大連携協定を締結しました。この協定により、両校は互いに協力して、次世代の医療・福祉人材の育成に努めていくとしています。

締結式の概要



締結式はIUHW大川キャンパスで行われ、国際医療福祉大学の学長、鈴木康裕氏と東福岡高校の校長、德野慎一郎氏が協定に署名しました。この連携によって、両校は次世代の医療専門職に向けた教育を強化し、学生たちに多様な学びの機会を提供します。

協定の内容



この高大連携協定にはいくつかの具体的な内容が含まれています。主な内容は以下の通りです。
1. 大学教員が高校で出張講義や指導を行います。
2. 大学生が高校の授業や活動に参加し、高校生の学習支援を行います。
3. 高校生が大学の授業や活動に参加できる機会を提供します。
4. 高校生は大学の図書館などの施設を利用可能です。
5. 教育に関する情報交換や交流を行います。
6. その他、双方で合意した内容についての協議を行います。

このような取り組みを通じて、医療・福祉分野で活躍できる人材を育てる基盤を構築していきます。

国際医療福祉大学の特徴



IUHWは、全国にキャンパスを持ち、幅広い医療関連分野を学べる環境が整っています。特に注目すべきは「チーム医療・チームケア教育(IPE)」の導入です。この教育プログラムでは、多職種が連携しながら学び、現場での協働を実践することが可能です。教育課程には、早期の臨床実習や国際的な教育プログラムも含まれており、グローバルに活躍できる医療人材の育成に力を入れています。

また、IUHWではアジア諸国との医療人材育成交流にも注力。また、外国語教育も充実させており、伝統的な教育とも連携しつつ、国際的な医療課題に向き合う姿勢を学生に育んでいます。

医療・福祉分野で求められるスキルや知識を体系的に学び、国際的な視野を持つ人材を育てるこの教育は、今後の医療業界にとっても重要な意義を持つでしょう。

東福岡高校の役割



東福岡高校は1945年に設立され、多様な教育プログラムを提供しています。また、学校法人東福岡学園には中学校や幼稚園も含まれ、地域に貢献する教育機関としての役割も担っています。生徒たちは、この協定を通じて医療や福祉分野の現場を実際に体験し、未来のキャリアに向けた大きな一歩を踏み出すことが期待されます。

まとめ



国際医療福祉大学と東福岡高校の連携は、医療・福祉分野での次世代人材の育成に新たな可能性をもたらします。今後の展開に期待しつつ、両校の協力によってより多くの学生が質の高い教育を受け、各自の専門職として社会で活躍することを願っています。


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会社情報

会社名
学校法人東福岡学園
住所
福岡県福岡市博多区東比恵2-24-1
電話番号
092-411-3702

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